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2014-11-09

「じゃあ〜しましょう。。。の前に。。」

こんにちは吉祥寺美容室[anmani]で働く斉藤厚です

 

 

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よくよく思う事についてですが、、

 

(ちょっと軽く動いた感じに変えたい)

「じゃあパーマしましょう、かけちゃいましょう、楽チンです。。。」

 

(クセが気になって。。)

「まっすぐにしましょう、縮毛すれば大丈夫だと思います。。」

 

結果。。。。。

 

お客様からしたらちょっと違う、違う、。。

「動き」と言ったけどパーマ強くないかな?。。パーマのweveが欲しかったんじゃなくて「フワッとしたかったのに。」

 

クセが気になると言ったけど。。。これってまっすぐ過ぎない???

誰もシャーペンの芯みたいな質感にしてほしいなんていってないんだけど!!!。

 

新規のお客様を担当する時に以前の履歴や現状の嫌な所気になる所何かを聞いていると

こういったフレーズが出てくる事があります。

 

心底考えない美容師の施術によるものもあると思いますが、実際お客様の「したい」や

心を読み取れていないカウンセリングのミスというか解ってあげれなかった、、もしくは

わかってあげようとしなかったのが原因だと思います。

本当に目の前のお客様をプロデュースしようと必死になればそんな結果にはなっていないのでは。。。??

 

僕はお客様から発信された言葉やフレーズに関しては必ず「なんで?」をつけて考え踏みとどまるようにしています。

 

最初の「なんで?」はそもそも「なんで美容室(うちのサロン)に来たのか。。?」

 

そこから始まっています。

 

その部分は最初に聞いたりする事はあまり無いのですが色々考えられますよね。

普通に引っ越して遠くなってしまった。とか、子供が居て行け無くなってしまったとか。。

でも悪い例もあると思います。これは実際自分も含まれると思いますが。「例えばパーマで傷んだ」

「短くされすぎた」etc…

いわゆる施術に関してのリアルな部分。

 

まあ、何れにしてもあると思います。

 

なので「動きを出したい」と言われた時「なんで?」

「クセが気になって、、、」。。。「なんで?」

 

そこから細かく細かく気持ちの部分の確認だったりお客様が目指してるヴィジョンの部分の

擦り合わせをしなくてはいけません。

最終地点を含めてね。その際ライフスタイルもしっかり視野に入れて考えなければダメですね。

結構生活環境は大事です。

 

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話は戻ってじゃあ自分主観ですがまず「動きを出したいと言われた時」どうしている事が多いか。

パーマのケースに関してです。

 

単純にパーマの形状、waveだったりカールを明確に求められている場合などは

パーマですね。お客様は動きを出したいと総合的に言っているけど聞いてみてそんな感じならば

パーマの形状をまず求めているのでパーマGOです。

 

次に「ふわふわな感じ」、「くせ毛だから馴染ます感じ」「朝のスタイリングをラクにしたい」

「ボリュームが欲しい」そんな回答が帰ってきたときはパーマの形状希望ではなくて馴染ませや補正、

スタイリングの補助、手助け的な理想を描いている場合が多いと思います。

なのでどちらもニーズに合っていないままで対応すると結果「ちがう」「傷んだ」「強い。。違う」

になってしまうと思います。

 

勘違いに近い内容ですね。。言い換えれば

 

問題なのと、ちょっと難しいのはスタイリングの補助的な考えで来ている場合です!

スタイル次第ですがカットで対応出来る部分も少なくはないと思います。

カットしてwaxの付け方スタイリングの工夫をレクチャーして「これだったらパーマ要らないかも」

とか「結構切るんだったらレイヤー入れればボリュームの面だけなら対応出来るな。。」

とか。パーマが本当に必要かどうかは美容師のアイディアや視点、視野の広さによって変わってくるのでは??

 

「じゃあパーマですねーー」。。。

なんてすぐに言う美容師がよくいます。

 

本当にパーマですか?

 

なんでパーマですか?

 

ニーズに対して絶対確実必要ですか??

 

どうしても個人的にそう思ってしまう事があります。

「あー前回パーマしたみたいだけどこの感じのクセだったらパーマいらなかったじゃん」

「もったいないな」。。。

そんな風に感じる事もあります。

 

10人美容師が居たら答えは10通りかもしれないけど10正解かどうかは解りませんよね??

 

縮毛の場合だって全く同じです。

中には単純に単価upだけを考えた美容師も居ると思います。

それは完全に終わってる。。

ノルマとかなんとかは個人的にあんまり好きじゃ無いけどだとしたらもっとパーマの素晴らしさや

ビフォーアフターなどのスペシャルなイメージの説明責任や知識、プレゼン力を考える。

 

「じゃあパーマですね」「まっすぐにしましょう」。。。

 

なんとなく端的にそういわれた時、そういわれる前に何もヴィジョンが無さそうな時

是非聞いてみて下さい笑

 

「なんで?」「どうして?」

 

是非オススメします笑

 

大事な髪であり、日常のテンションやライフスタイルを左右するヘアスタイルだからこそ

真剣に向き合う事がスゴく大事だと感じます。

お金とかじゃない。そこは関係ない、、

あとから付いてくればいい。。

信頼が増えたほうが自分はマシ。

 

 

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