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2019-05-03

パーマで失敗しないために。

【パーマをかけて毎回しっくり来た試しがない方へ。】

 

 

 

こんな感想じゃないですか?当てはまる項目ありますか??

 

☑︎見せた画像となんかパーマのシルエットが違う

☑︎パーマが強い気がする

☑︎な、なんかソバージュ。。。泣

☑︎前髪〜顔周り付近のパーマ伸ばしたい。。

朝やりにくい。。

☑︎パーマ前の方が顔が小さかった。。。

☑︎前髪に強くかけられてやりにくい

☑︎朝、ねじってスタイリングって。。

そうしたら好きな感じじゃ無くなってしまった

 

【こんなイメージかな??】

 

 

 

 

 

 

 

 

あるあるな感じだとしたらパーマは

失敗ではないけどちょっと勿体ないなーって

思ってしまいます。

 

パーマは薬の強弱でかけるのではなくて

やはり【カットありき】だと思ってます。

 

組み立てられた形の上にパーマがあるから

カットで作った形が相乗効果で良くなるものだと

思っています。

 

【お客様と美容師のパーマに対するズレに関して】

 

お客様のパーマしたいかもの願望の元になってるのは

美容師がスタイリングしたヘアのイメージ。

snsやwebに上がっていたり雑誌だったり。。

パーマって名前がついていてもコテで巻いてスタイリングして

パーマおすすめってなってる事が多い。

 

同じく自分もそうしてます。笑

イメージを伝えるのに手っ取り早いから

 

だからコテで巻かれてスタイリングされたものを、

又はそんな感じにオーダーして

パーマをしたら叶うって

思っているお客様も多数だと思う。

 

結果、、コテの質感にできるだけ

近いリアルなパーマが

できるかできないかがすごく大事になってくる。

 

パーマをしっかり再現する時に一番気を使うのは

素材(髪の毛)のコントロール。

薬を何使うかなんてのは大事だけど

決めるのは直前だったりする

 

【まず重なりを構築】

 

カットを進めていくうえでどこに重なりを作っていくか

をしっかり作る。ここの重なりの部分にパーマがある事

によってカールの重なりやwaveの重なりが立体的になり

ボリュームが出たりまさにふんわりさせたりになります。

カットでいうといわゆる段(レイヤー)をどこにどのくらい

入れればいいかのイメージをします。

もちろんレイヤーを入れないスタイルもあるのでその時は質感を

細かくコントロールします。

 

【髪の毛の質感を調節。根元、中間、毛先】

 

重なりをしっかり作ったら髪の毛の量感や質感を

コントロールします。

髪の毛を根元、中間、毛先と分けて考えた時に

どこにどの位量があって質感などはどうすればいいのか

パーマのイメージによって変えたり

部分によって細かく作ります。

 

【重なりと質感を細かくイメージ通りに作ったら】

 

巻いていきます。この時薬は髪質に合わせてチョイス。

しっかりしている髪の毛だったり硬かったり。。

キューティクルの重なりが強固だったり枚数が多そうだったり

手でしっかり触って決める事が多いです。

「いつもパーマかかりにくそうですか??」なんて

聞く事ももちろんあります。

 

【超シンプルに。。。。】

 

巻いて行く時考えているのは

目の前のお客様がスタイリングする時に

「ココにカールやwave

ボリュームがあったらいいな」って思う所をスタイルによって

考えて巻く事が多いです。あとはシルエットの構築する上で

topや後ろの毛が前に回って来た時のシルエット。そこも重要です

あとはコテの要領でしょうか。結構大事。

乾かした時にお客様がコテを巻きたくなる所がパーマしてほしかったり

パーマがあったらいいなのゾーンです。

そこを考えてコテでスタイリングする要領で巻いていきます。

 

【全部やらない!!】

 

なんでもかんでも隣も巻いたからその隣も。。。。

なんて均整を取るようにパズルのように巻いていたら

いつのまにか頭がぶどうの房のようになり

いざ外して見るとサザエさん、、、そしてドライしたら強め!!

結構あるあるです笑。

たくさんたくさん巻く事もあるし、

ぶどうの房のようになる事ももちろん

あるんですがそれは計算ありきです。

 

結構髪質で濡れている時はパーマが

出ているんだけど乾いていくにつれて

どんどんすストレートになってしまう

方って結構いらっしゃるんです。

 

そんな時は戻る事を計算して最初から

小さめのロッドでかけたり

たくさん巻いたりする事はあります。

でも逆算のイメージがちゃんと

あるので大丈夫です。

 

何も考えずに均等に綺麗に

パターンで巻くというマニュアル動作が

ダメ。

 

これをするとパーマは古臭くなったり

色気が無くなります。例えるならコテ巻きを

髪の毛全部にやったら頭だけ大きくなったり

waveやカールが重なり過ぎて

野暮ったくなったりするのと同じです

 

お客様のしたいスタイリングや

なりたいシルエットを想像しながら

コテ使ってスタイリングするような

感覚で巻いていきます。

 

そうするとここの巻いた毛はこっちにも

回ってくるからここはいらないな

とか、【ここを巻いてしまうと

シルエットが大きくなってしまうから。。。】

【顔周りは変にカールがつくと

朝伸ばす事になっちゃうな、、、とか。。】

 

逆に前髪は賄いでコテ前髪だけなら

慣れてそうだし前髪は説明して

巻かないで行こう!!みたいなね。

シンプルに考えて、、でもお客様目線で

細かく丁寧にが大事。

 

パーマはカットありきという事と

コテを巻くように、スタイリングをするように

そしてお客様の好きなスタイルを

細かくイメージしながら巻く事が大事。

 

春夏ならこんなパーマがよくオーダーされます。

カットはトップにボリュームが出るようにレイヤーを入れて

ふんわりをイメージ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど耳周りあたりにくしゃっと、、ふわっとする

感じになるように。。

 

耳にかけても可愛いと思います。

適当に縛ってアレンジしても

こなれ感がでますね。

大人っぽい。

 

 

 

 

 

カットの段階でレイヤーをどこに入れて

質感を細かく調整。

 

とろとろのゆるふわパーマ。

必要な所に、、、欲しい所に

コテを巻いてブラシでほぐしたような

パーマ。

 

 

 

 

 

 

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