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2019-01-12

心=が仕事。

 

 

 

 

どのくらいの長さにしたいかどうかを聞かれた時に

どうやって伝えていますか?

 

 

画像を見せる派ですか?

 

 

身振り手振り指で示しながら伝える派ですか?

 

 

ショートにとか、ボブくらいに。とかですか?

 

 

僕だったら画像が一番わかりやすい。

長さを知る上でではなくて画像だと

雰囲気まで読み取りやすいから。

 

 

「あ、こんな雰囲気がいいのですね?」って

 

 

直感で色々情報を取りやすい。

 

 

身振り手振り〜でも頭の中にパッと浮かんでは来るけども

なりたい、したい雰囲気のたくさんの情報は取れない。

 

 

切りたい=これくらいに切って欲しいではない。

 

 

切りたい=こんな雰囲気にしたい、なりたい。が正解だと思う。

 

 

だからどのくらいの長さにしたいかは

漠然とした感覚では聞くけど何センチ位?

みたいな感じでは聞く事はあまりないかも。

 

 

長さはあくまでもそのくらい程度の感覚だと思う。

(状況によってすごい長い方とか話した感じで

明らかに伸ばしているだろうなって感じの雰囲気を除く)

 

 

意外にここら辺が似合わせの分岐点じゃないかと思っている。

 

 

細かくセンチ単位で捉え精密なカットマンで仕事した時点で

失敗にはならないけど似合わせの部分や

似合うの部分が少し弱くなると思う。

 

 

作業としては優秀かもしれないけど。

 

 

多分お客様はそこを完璧に求めていない事が多い。

 

 

デニムの裾あげの場合にちょっと似ているところがある。

 

 

店員さんと鏡で確認しながら

「じゃあこの部分で切りますのでピンが

刺さってるので注意してください」そんな感じで終わる。

 

 

鏡を見ながら確認しているし了解を得ているから

全然文句あるはずないんだけどたまにちょっと悩んでいると

 

 

「普段はスニーカーが多いですか?

足元はどちらかというとボリュームが

ある靴を合わせる事が多いですか?」

 

 

「今日みたいなちょっとルーズめな

トップスとボトムスを合わせる事が

多いですか?が好きですか?」etc…

 

 

多分こんなケースと感覚は近い。

 

 

仕事ってこういう部分の事を言うんだろうと思う。

機械的で作業マンでは頭打ちに

なってしまうケースが出て来る。

 

 

いつもいつも感動してもらうために何ができるか!

って考えながら向かっているけど本当に実は繊細で難しい。

 

 

もちろん言われた通り切っているだけでは無理。笑

 

 

こんだけ美容師もいるんだ。

この辺りがヒントであり違いだから

作業面以外にもセンスや感覚を磨く事に力を注いでいないと

かなり早期に頭打ちが見えて来る。

そうなってしまったら次にやる事は全くお客様に心の中

とは無意味な単価アップ位だろう。

 

 

アンテナを高く広範囲に張ってある程度溜まっては

out putそしてまたinの繰り返し。

お客様から、今までと違う!!

なんて喜んで感動してもらえればもう充分。

 

 

 

お客様の頭の中にあるイメージを

作業ポイントで

具体化するのが仕事だから

やっぱり脳みそや感覚を

鍛えてないと通ずるわけがない。

 

 

人対人だ。

人形相手に精密さを競った

仕事をしているのではない。

 

 

施術をして形にする仕事って機械的頭脳

に落ち位入りやすいし入り口が作業だから

ある程度仕方ないけど機械的的頭脳と

センスや感覚を磨く分野との

配分を微妙に変えていきながら過ごしていかないと

時間が経って頭が柔軟でなくなってしまった

時、取り返しがつかなくなる。

 

 

お客様の心、頭の中の持ち合わしている

イメージをスキルを使って

表現するのが仕事であって表現するための

精密さを自分の中で

確かめるのが仕事ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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