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2014-12-12

感動させないともう一回はない。

こんにちは吉祥寺美容室[anmani]で働く斉藤厚です

 

 

カットする時必ず思う事があります。もしくは実際している事でもある。

髪の毛を切るんだけど切る事だけに集中しない事

そしてカウンセリングでこんな感じには言いません

 

「ココ何センチにしますか?」

 

「量はどれくらい取りますか」

 

お客様ってサロンに来る時結構期待値は高めで来ると思います。

 

初めて行く時なんかは特に思っていると思います。

 

最初から「どーせこんな感じになるだろうな。。」って思って来る人は少ない気がします。

 

少なからず期待感とドキドキ感と、不安が入り交じって感じですよね。

 

でも美容師さんには実際画像も見せてはいるんだけどなかなか全ては伝え切る事が出来ないもの。

 

カウンセリングの時などはそのドキドキ感と期待感を受け止めて、感じて、、

出来ればお客様のテンションのまま期待値などを消してしまう事なく進めていきたい。

 

話を折る事無く全部聞いて「はい、わかりました!!」

 

事実こんな感じに近い笑

 

この時点では大体セット面で「初めまして」って所で自分は聞く立ち位置。

お客様はドキドキ感もありながら、期待を込めて「伝えなきゃ・・」「気持ちを理解してもらわなきゃ・・・」

だからとりあえず話を全部聞いて、「わかりました」っていってシャンプー。

まあ全てこんな感じではありませんが、気持ちやスタンスはこんな感じです。

 

ココ迄来てお客様の気持ち的には「あー解ってもらえたかな?」「伝わったかな?」

 

まだ「ドキドキ感」や期待は残っています。

 

ココが重要!!

 

いかに最初にハサミを入れる時迄「ドキドキ感を引っ張れるか」

 

逆に最初に否定してしまっては全てが台無しになる可能性も!!

 

もうテンションが変わってしまうと元に戻すのが難しい。

マイナスからのスタートになってしまうんですよね。。。笑

 

「あー、やっぱりダメなのね。。。」「やっぱ難しいかー」

 

例えダメージがあったとしてちょっと難しい場面でも

最初に思わせてしまうのと、切りながら段階を経て説明を加えながら理解してもらうのとでは

結果「できない」が同じでもお客様の気持ちの意味合いや変わってきますし自分への評価も変わってきますね。

 

そしていくら最初に「できない」と折ってしまわなくても

文頭に書いた

 

「ココ何センチにしますか?」

「量はどれくらい取りますか」

 

 

これも同じです!!

お客様の期待値を半減してしまうと思う。

 

一見スゴく丁寧な感じに表向きは見えるかもしれないし、

美容師としてもそのつもりだと思う。。

 

でも期待値一杯のお客様からしたら

「ココ何センチにしますか?」

「量はどれくらい取りますか」

 

 

なんて・・・「解らない。。。」「解ってよ。。。」「さっき言った感じの雰囲気にして。。。。」

 

親切心、慎重な部分が時には裏目に出ます。

 

切ってる最中に聞けば全然違うのに。。

ハサミがはい入っていない段階で色々コチラ側の主観でいくら丁寧に聞いたとしても

お客様からしたら正直わかりません、、、謎だらけ。。

 

話を受け止めて、理解して、確認して。。

期待値を背負ってドキドキ感のまま正解へと導く。。

先回りして。。

 

そうすると感動される気がする。

 

こんだけサロンがあると喜ばれるだけでは再来しない現実。

 

感動させないと繋がらないと思ってる。

 

 

自分主観の丁寧、とか親切とか。。。

言って見ればマニュアル的なのって実際は使えない。。

マニュアルでしかない。

 

目の前のお客様を見極めてLIVE感を保ち、いかに感動させるかが絶対の勝負所!

 

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