お客様には安心感よりも確信を!!
お客様には安心感よりも確信を!!
最近スタイリング美容師ばっかりのような気がする。
SNSの普及でスタイリングによっての
ヘアスタイルのテクスチャーを作るのは
自分も含めてすごくいいものが出来て
魅せれるようになったと実感。
自分も昔に比べたらすごく表現が上がったと思う。
でも美容師さんはそれだけじゃない。
それだけじゃお客様の事は感動させれない。
実際にカットして作ってそれがお客様に
フィットして更に数週間過ごしてみて
「ああ、まとまるな!思った通りになるな」
そんな確信を与えてこそ担当美容師の
評価に繋がると思ってる。
ここでようやく「もう一度やってもらおう」の
再来店のラインに乗るのだと思う。
仕上げの時は美容師が後ろから乾かし、
ブローして艶を乗せ、コテを巻きスタイリングする。
最後鏡に写ったスタイリングされた姿は
安心感が込み上げてくるかもしれないけど
そこは美容師が作ったんだから当たり前。
色々なお客様がいます。
一人一人の感性も違うし感覚も何もかも違う。
ライフスタイルも何もかも。
オーダーに対して「無理ですね」
「出来ないですね」と最初から
断る事は絶対しないけどいろいろな事項を
加味した上で次の日、、そして一週間後を考えて、
尚且つ今の理想(オーダー)を叶えながら
まとめるところに作る楽しみと
予想する楽しみとが混ざり合って
楽しい瞬間。。。。
『圧倒的絶対的技術力』
自分が日頃から言い聞かせている内容(言葉)。
やっぱり叶えるにも技術こそ正義であり
全てのような気がします。
もちろん担当者のパーソナリティに
惹かれて通っているウチに信者になってしまう例や
単純に楽とかフィーリングが合うなど
ももちろん美容師とお客様の間には
人同士なのであると思います。
色々な美容師さんのタイプがいるので
もちろん否定はしない。
僕はどちらかというとシンプルに
自分が培ってきたスキルや研究してきた知識で
形を作り提供したい、叶えてあげたいタイプ。
最初からとっても無愛想でぶっきらぼうな
訳ではもちろんないけど。
技術専攻型と言えばわかりやすいのか??
この仕事は終わりがない。。。
お客様の髪質や素材が同じではないので。。
上手くなるには膨大なサンプリング(体験&経験値)が
必要と共に研究が必要だと思う。
行列ができてももっと味を追求したい、、、。。
金メダルとっても自己ベスト更新したい。。。
そんなのと同じだと思う。
追求する事が仕事だ。
コメントを残す