パーマ論と想い
クルクルのナミナミでソバージュっぽく。。的なのや何故かゴワゴワ。。。そんな過去があれば確かにパーマ恐怖症になってしまうのも解ります。ちゃんとイメージの雑誌も見せたし共有したはずなんだけど、、、
いわゆるかかり過ぎ。巻かれ過ぎ。。確かにパーマはかかっているけれど、、、、
そんな体験した方もいると思います。正直にスタイリストになって自分も今迄100%そんな事は一切なかったとは言いません。正直にありました。もう最悪です。その一言に尽きます。でも当事者のお客様はもっと最悪というか地獄の辛みであり完全な罰ゲーム感覚になってしまうのも理解しています。
だから、、、単純にパーマ上手くなりたいと思いました。絶対ハズしたくない施術の一つになりました!!勉強も継続していますが本当に細かくデータを取り研究しました。進めて行くうちにパーマだけでは最後の仕上がりの詰めの部分で行き詰まりやっぱり当然ながらカットとの連動性が必要不可欠だと感じカットと抱き合わせで研究する日々が続いています。
完成したらそれを元に壊しまた新しい何かを生み出す日々。もう技術職の宿命です。
今だったらそう自信持って言えます!!納得して頂けるはずだと思っています。ただそれと同時に【賭け】はしません。
髪のコンディション的に難しかったら【ちょっと厳しいです】と一言言います。伝えて理解して頂ける努力をします。
その辺は難しい手術を執刀するドクターと一緒です。髪の毛が耐えられないのに無理矢理やってもその時は良くても後日イイコトは一つもありません。
体に例えるなら相当なリハビリが必要になり勿論入院。色々な部分で制限がかかり、全然楽しくもありません。
【適材適所】【ニーズに合わせる。】【飾りなのか(アクセサリー感覚)】【機能面なのか】
パーマをしていくにあたって一番考える部分です。まとめてしまうと【なんでパーマするのか】【なんでしたいのか】【どうなりたいのか】。
ちゃんとヒアリングが必要です!!普段どんなカッコをしていてどんな雑誌の傾向なのか?仕事場ではどうなのか?鏡を見てちょこっとスタイリングの手伝いをしてくれる程度のパーマなのか?頭の形などのシルエット補正(機能面)のためのパーマなのか!?その辺りを勘違いしたり方向がズレると必ず仕上がりでズレます。
最終的には目の前のお客様の世界観を深く知る所にあります笑。
パーマに限らずカットでもそうなんですが結局何が必要でどうしたら良くなるのか、その延長線上にあるお客様の持ち合わせてるジャンルだったり雰囲気を邪魔したらだめです。しっかりハマると【似合う】【似合わせになります】ね。
パーマの新規指名はありがたい事にホットペッパーから沢山頂いておりますが、イメージの共有だったり事前に意識の共有をして頂きたいので沢山スタイルをupしています。そのスタイルの中でなんとなくでいいのでフィーリングが合えば是非カットさせて頂ければなと思います。カット+パーマでもお待ちしています。常に意識を強く持って挑みたいと思います。
是非。
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