気持ちの部分のヘルプ
先日毎回来ていただいてる
お客様の難しい縮毛矯正。
予約がコンスタントに入っていなかったのもあって
殆どの工程を自分一人で施術する事ができた。
予約で被っていたりするとアシスタントに
手伝ってもらう事が殆どだったりするけど
自分一人で全てを把握しながら
フィニッシュまで持っていくのは
やはり達成感と充実が違う。
ここの【全てを把握】って所が
実はミソなのである。
作業ポイントでのヘルプが実働的には
一番助かるんだけど色々把握しながら
やっていく事がとっても大事。
作業面の作業マンになってミスなくそつなく
こなす事が悪いわけでもなんでもなく
それがベースなんだけど、
把握=気遣いでもあり、
目配り気配りみたいなその空間を把握しながら
ペースを掴んでリードする事、
空間を作る事がなかなか難しいんだ。
綺麗に塗ったり巻いたりするのは当たり前。
そこはもうそつなくクリアしつつ、
話かけるタイミングやその内容に対しての
ちょっとしたMC感覚というかリードの
部分であったりメインの主役はお客様だから
そっと乗せてあげるような感じでね。
勿論雑誌読んでる人もいる。
パッとみたらスマフォで仕事の連絡している人も
ライン返している人も、ゲームしている人も、、、
色々いるけどそんなそれぞれの空気感を把握しながら
技術はしっかりやってさ。
でもここの領域ってヘルプでは残念ながら
教え込むのは少し骨が折れます。
たまにそんなの教えなくても年齢が1、2まわり位違う
お客様に対しても全然そつなく自然に
できる人もいるけど結構レア笑。
今日は一人でこなしている時に
ふとこんな感じを抱きながら。。。。
接客は間合いを詰めながら目の前の当事者にとって
心地いい空気感を作ってその場に溶け込んだ
キャラや設定を演じれるかどうかがすごく大事。
「お話して盛り上がったから大丈夫です!」
は接客じゃなくてお客様(当事者)にとって
響きもしないセールスと同じ。
肌で感じて、、声のトーンや
返答速度で気持ちを汲んで
サッと馴染み演じれる事が最高。
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