美容室で満足してもらう為に。。
どんな感じのヘアスタイルにしようかなって
お悩み中の中なんとなく画像をネットで
拾ってザックリこんな感じにしようって
美容室に行く事もある(あった)
と思いますがコッチ(
美容師側)の感覚としては。。。。。
個人的主観になってしまいますが
スバリ言葉よりも大事なのは
しゃべっている雰囲気だったり
抑揚だったり言葉の節々に
出てくるフレーズだったり温度。。
かもしれません。
物凄くわかりづらいと思うけど
ここ自分の中では重要視しています。
話している時の話し方で例えば
凄く気を使っているような感覚だったり
言葉を選んでいるような感じだったり。。
もしくは「なんか〜」とか「これって〜」
みたいな接続詞が多めでちょっと
ザックリした感じの話し方。
両者とも同じオーダーだったとしても
カタチは同じでも顔まわりとかレイヤー
とか変わってきます。
これは本当に分かりづらい
世界観なんですがね。笑
人柄を見ているんです。
言葉だけでの情報だけでは実は良いところ
までは行っても核心は突ききれない
可能性があります。
よく聞くお客様と美容師側の些細なズレって
奴でしょうか。
デザインやカタチ共有はここが1番難しい。
逆に言えばここの部分が本当の意味の仕事
であり極みの部分かもしれない。
医療だと疾患部分を探って最適な手術又は
最適な処置、クスリの投与。ちょっと似ている
かもしれませんね。でもお客様の頭の中の
望む喜ぶカタチを創作するのって
難しいわけですよ。
平均点以上なら勿論だけどそんなんじゃ
満足しない。
90点近くできたら100点を狙いたい。
お客様自身も「こんな感じ」って
伝えて鏡見た時に予想とかなり
反していなければ
「嫌ですって」言わないと思います。
遠慮もあると思いますし
カタチはそんな感じに
なってるからって「大丈夫」です。
って言ってくれると思います。
でも本当はここは、この部分は、、〇〇
って抱いている場合が多いです。
でもお客様もその部分は美容師側に
どう説明して良いいかわからなかった
部分であり変に伝わって違う感じに
なってしまっては困るしっていう難しさ、、。
THE無難。。。
故に
お客様が抱いている超繊細な部分を
突けなかった。。。。
でもそれだと次は無い確率が高い
んですよね。原因は感動
させれなかったから。
自分じゃなくっても他に沢山
美容室もデザイナーも溢れかえってるし
また探せばいいし。。。
平均点は平均点であって
言い換えれば当たり障りない感じ。
であり普通って事。
そこを解消するために
目の前の人を知るっていう事が
極めて重要かと。。
だから身体中にアンテナを張って
オーダー内容だけじゃなくて
その人本人を知ろうと努力
します。
そこに希望のカタチを照合して
先回りして作っていかないと
お客様の心の奥底の
「こうしてほしい」にはかすらない。
こんな感じに毎日毎日
想って髪型作っています。
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