追い求めて
美容師をいっその事やめてしまう選択肢は考えた事はここ10年無い。
キャリアは高卒からカウントすると来年で19年目。
(*美容学校に行かずにすぐに働いて通信制度で免許を取得したため)
11年前以前は1ヶ月スパンで辞めようと思って考えていた事もある。
自分にとっては闇のアシスタント時代が存在する笑。
何をやってもうまく行かないし全然不器用というか
毎回スタート地点にも立てない自己嫌悪感に
苛立ちが取り巻き悔しいとかのレベルじゃなかった。
「どんな職業も本当に仕事として楽しめるのは10年やってからだ!!」
忘れちゃったけどどそんな事を言われ聞かされた記憶が残っている。
今だったら、、今だったら確実に理解できる。
確かにそうだ。
ただ10年しっかりもがいてやってきた人限定だと思う。
10年なんてあっという間に過ぎてしまう。
今は楽しめているプラスα今後は自分がどんな感じで
仕事をしながら次の展開に進むべきなのかを常に考えている。
気がつけばもうアラフォー世代。
今の今までお客様がきてくれたから楽しめてるし仕事を残せている。
支持されなければそれなりなんだろうけど
沢山のお客様がいればその分だけ仕事は楽しめる。
美容師って本当華やかさは微塵も無い。
それどころかかなり我慢と忍耐が必要だと思う。
なんの仕事も追求していけば、、高みを目指せば
同じなんだろうけど待遇やチャンスの確率、
俗に言う出世、昇格などの部分においては200%自分次第。
その上、長く働いていたって。。
どんなに真面目であったとしても他の職業に比べて
挑めるチャンス量が違う気がする。
(形にするのは個人の努力や気付きだけどね。)
目の前だったり遠い先にある挑む項目に向かって
努力を重ねる以前にそのチャンスや挑む項目を出現させる事から始める感覚かな。。
追い求めて追い求めて。。。
きりが無いけどそんな生き方や働き方を選んじゃったしね。。。
一ミリでも前に進んだ実感があったりリアクションが
起こる度にちょっとだけ心の奥底がじんわりと救われる気がする。
どんなにやっても出来なくて、表現する事さえもままらなくて
お客さんを技術で納得させることなんてもっと出来なくて、、
その時の悪夢に比べたら今は前進あるのみだからまだ気が楽だ。
ただ追い求めて続けなければまた落ちる時が来ると思う。
わりかし早い段階でね笑
1日24時間、365日。。
あれもこれも、希望や願望、期待は一度にまとめては手に入らない。
一個ずつ、半個ずつ、もしくは何かを諦めるか!?
金の斧か銀の斧か状態だ。
人生何か一つ位賭けて追い求めたっていい。
40歳になる前にそして40歳からもっと楽しむ為に
またちょっと細かい努力を時間をかけてスタートしていく予定。
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