夢とカリスマ
| どんなリーダーが必要か? 
 リーダーシップに関してお店でセミナーを受けた。とても感慨深いものであって【確かに】という確信や理解もあった。どの企業でもどんな環境でも、人が集まると指揮を取る人や意見をまとめる人が自然と発生するものだ。 
 それに伴って企業なら目標や夢、達成という一つの軸に向かってチームワークで色々な局面を乗り越えながら向かって行く。スゴく大事な事。でも実際は人は皆違う思想やちょっとした文化の違いを持ちながら価値観だって違う。それぞれ言いたい事も空気読み置かれてる立場を考え何となく帳尻を合わせながら時には遠慮しながらなんとか向かって行く。 
 おおよそというか大半は大体はこんな感じだと思ってる。 
 本題としては、でもこんな感じじゃなく軸を一つに、心を一つに目的意識を揃えて上下関係関係なくフラットにしてやっていこうじゃないかと。。。。それをまとめる、もしくはそんな空気に持っていける人が真のリーダーシップでありリーダーであり社長であると。。。 
 やろう!!やろうぜ!!頑張って行こうぜ!! 
 こんなスローガンで全員付いて来たら簡単ですがそんなの誰しも出来る訳ではないし大人になればなるほど非現実的である。 じゃあどうしたら皆を一本釣り出来るような リーダー的存在になれるのか!? 
 リーダーではなくカリスマ性じゃないかと。。。 
 みんながみんな意見を持ってるだろうしそれをまとめるのは話し合いでも譲り合いでも無ければだれか一人がまとめる事でも無いと思ってる 
 人は言われたから動くんじゃない。。 言われて動いたんじゃない。。 
 きっとそこに魅力があったから心が動かされ勝手に動いた。行動が伴うのだと思う。言葉じゃない。言葉があるとしたら後押し位のサラッとしたもので納得や説得が必要ではない。 
 美容師、美容室の場合はなんだろう? 
 働いてる環境も違うけど一番若いアシスタントで二十歳前後。上は四十代位迄。。先輩の言う事や言われた事はまずこなすだろうけど確実に言われる事も働いていたら増えてくる。そしていろいろ話す。若い子や後輩がこう思う場面だってあるはず。「俺がリーダーだ店長だ」「だから言う事聞いてね!!」「そういうもんだから」「わかるよね」。。。「店長が言ってるんだから、先輩が言ってるんだからそうしよう、そうしとこう。。」もう其の時点でリーダー的存在や効力はあまり無いと思ってる。だからどうやったら聞いてくれるか、聞いてくれる為にはまず自分がどんな感じで動いて該当者の心に入って聞いてくれるような関係を築く。。「さあ、どう思ってる??」「今の気持ちは何処にあってどんな事考えてる??」ヒアリングとコーチングが必要になってくる。この流れは恐らくどの企業でも日常的にある。コツコツと立ち回りをしながらいつか自然とその情熱や【考えてくれている】という熱量が当事者の心を動かしコッチ側に廻ってくれる。時間はかかるけどリーダーシップにはこれが必要不可欠かもしれない。共に成長出来るメリットもある。 
 最終的には憧れられる人。一つでもいいからカリスマ性がある人。 
 ズルいけどそんなもんじゃないかと。。。笑だってそこにはちょっとした夢がある。一番手が届くというか届き易い届く所にあって常に見えている。。通常、夢って想いだったり非現実的な部分を加味しながら抱いてる部分が強い形の無いもの。だから夢だと思ってる。だからそれを叶える為に小さなことからコツコツ始めるし叶える準備をし続ける。 
 
 これは自分の意見で主観だけど、例えばサロンだったらカッコイイ先輩スタイリストがいたとする。かっこいい服来てアクセサリー付けていい時計してお客様沢山いて毎月の給料も桁一つ違ったりして。。単純に目標になる。夢の途中がある、見える。 
 だから言われたらやる!!技術だって盗みたくなる。見たもの全て。 
 アシスタントにも進んで付きたいし、そのスタイリスト自体が夢の途中になり目標になる。 
 女性スタイリストなんかはもっと解り易いんじゃないかな!? カワイイ、オシャレ、良い所に住んでオシャレなインテリアで。。 仕事も男性陣より出来て売り上げも良くって、、、 
 これってちょっとしたカリスマ性からくるものだと思う。実力や結果が生み出したカリスマ性。これで当事者が酷すぎる性格じゃ無かったら恐らく皆文句ないだろうしね。 
 何か一つでもいい!!出来れば憧れられる何か!!!! そう!自分にとっての武器。 
 売り上げじゃなくったっていい。 何か一つの分野。 
 サロンの場合は売り上げ、結果。これはもうしょうがない。だって遊びじゃないから笑。スタイリストになったら売り上げ=会社の貢献度にあたるからこれは揺るがない。当たり前。 だから売り上げ一番キープする事だって良いと思う。 
 じゃあ売り上げがなかったら。。。。。 
 まだ道はある。 
 単純にもがく事。。。必死に努力してる姿をあらわにさらす事。 さらし者をかって出る事。 
 一番簡単です。 
 そんな姿が人を動かすんだと思う。毎日変わらないルーティンで努力を続ける事。たった数ヶ月じゃだめ年単位。我慢というか宿命と思ってるくらいが丁度いい。 
 あんなに努力してるんだから。。。 あれだけやってるんだから。。。 
 例え結果のスピードが遅くてもその継続の努力がカリスマ性を持ち発揮する。説得力を持つようになる。人として【納得の人】として受け入れられる。 
 リーダーとは何もしなくても結果やたたずまい、背中で人の心を動かせる人、操るんじゃなくってそうなりたいと思わせる事が出来る人。。究極そこ。でもそれに至にはスゴい努力と信念と地道な執着心が必須。そしていつでもぶれない結果憧れられるカリスマ性を兼ね備えた人。 
 いろいろなケースがあって不順で難しいけど人は人に惹かれるものだし他人にはあって自分に無いものを欲する生き物だから人を動かすヒントはその辺にあるんだろうと思う 
 
 
 
 
 
 
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