出来る事のスペシャリストに
3年目アシスタントです。
(急に写真を撮られこんな感じになってますが笑)
まだまだデビューって感じのカウントダウンではないですがお店では幅広く動けるようになってきました。3年。。!!コレくらい経つと仕事も何となく面白くなってくる時期でもあります。
いろいろとヘルプとして仕事に携われるからです。当然お客様にも覚えてもらえる可能性も高い。長い美容師人生です。やっと3年経ちましたって。笑でもまだ第一段階位の所です。【やっと社会人】そのレベル。
ある時自分のヘルプに入って最後シャンプーまでやってもらい。お客様から帰り際「あの子シャンプー良かった。途中で堕ちた。。笑」そんなエピソードがありました。
3年も働いてるんだからシャンプー程度もうマスタークラスじゃないと困ってしまう。気持ち良くてそりゃ当然だ!!。
でもヒントはココなんです。
3年やっているからってシャンプーが自動的に神がかった感じの領域まで到達するかといえば答えはNOだからです。これは彼女が3年経っても最初に教えてもらったシャンプーのスキルを自分なりに工夫を重ねて行き改良に改良を重ねた結果だと思っています。
勿論今も進行系である事に期待します。本来はカラーの塗布やパーマなどの仕事だったりブローとかの仕上げにも関わってくる世代なのにシャンプーを常に大事に考え、決して疎かにする事なくおもてなしの一貫としてお客様に提供したホスピタリティの精神がお客様の一声に繋がったのだと感じています。
まあ、、普通に考えたら当たり前の事でそんなに褒めちぎる事でも無いんだけど、、、笑
誰もが年数が経てばシャンプーや基礎を疎かにしてしまう傾向と言っている訳じゃありません。
シャンプー以外にメインで入る仕事量が圧倒的に増える為に当然シャンプーは1〜2年目のアシスタントがメインで入る事になる。だからこそ今回のお客様から頂いた【一声】に価値がある。
アシスタントはまず出来る仕事、目の前の仕事を誇りを持って一つ一つ丁寧にやって行く事に意味がある。シャンプーが出来てお客様に入れるんだったら【毎日名前を覚えて貰えるチャンス】と思うか、【たかがシャンプーされどシャンプー】と思って自動的に動くようになった手にかまけるか、、後々大きな差となる。
まず。。。。。
出来るようになった事を完璧に。。
そしたらもっと【何か無いか】とアップデートを繰り返す事。→終わりなんて無い。そして作業効率をメインで求めてるのではなく【どうしたらもっと良いか、上手くなるかを常に考えながら取り組む】といいと思う。
人の気持ちを繋ぐのが必死に習得した技術であるけど でも心が無かったら何も感じないし響かない。
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