2019-07-21
カットは造形で永遠のテーマ
後輩のカットを見た。
「切れるけど作れない」。
結構こんなニュアンスの美容師
いると思います。
沢山量を取ってすいて作ったスタイルは
最後にコテ巻いてオイルつけた時はそれなりに見えるけども。。。
それはもはやスタイリングの領域。
髪の毛の重なりや、毛流れ、個々に違うクセなどの見極めによる造形(カット)は奥が深いです。
勿論お客様自身もカットなんて色々言われてもわからないと思ってます。僕らが何を言ってもエゴになり、うんちくでしかないレベル笑笑
鏡の中である程度完結してしまいます。
後は手触りとか質感くらいかな。
ただ、、、、!!
ちゃんと個々にカスタマイズした造形は、日々の操作性や再現や納まり方など違うと思います。そこまで徹底的に考えて個々の髪に向き合って作ってるので。
使う人、纏う人の気持ちになって造形するから価値が出るんです。
何年担当させて頂いているお客様でも毎回同じではない。素材は変わります。その時一回勝負。
カットには、ずーっと向き合う。多分。マニュアルとかパターンでは不可能。
関連記事
コメントを残す