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2018-08-30

下げるのはプライスのみ!気持ちや想いは安売りしない。

 

 

美容室の今だいぶ安い。価格破壊ですね。

カットとカラーしても3千円でお釣りがくるとか。。。

なんでこんな安くなってしまったんだろう。。

何故だろう。

 

 

 

 

始まりは世に1000円カットが浸透し始めた頃からなんじゃないかと

個人的には感じている。

単純にサービスを削ぎ落とし10分1000円という価格。

 

 

 

シャンプーもなければ細かい毛は最後に掃除機で吸われて

ハイ、おしまい。。

 

 

 

髪の毛を調髪したいからそこにお金を払う。。

シャンプーや心地いい接客やマッサージ、

ドリンクサービスなど。。いい意味で省略。

 

 

 

でも来店のお客様は後をたたない。

ニーズが合えば1000円でもしっかり満足して頂けるんだ。

 

 

 

じゃあサロンは!?

 

 

 

今はお店によっても料金体系はバラバラ。

そして個人的にアプリやsnsでの集客するケースもある。

 

 

 

同じ町でも隣はカットが5千円だけどその隣のサロンは

カットとカラーとトリートメントをして5千円ってところもある。

 

 

 

しかもサロンの中のスタッフによって価格がバラバラだったりして。。。。

 

 

 

値段はいったいどういう基準なのか??

そして何の為に安く?高く?の設定があるのか。。

 

 

 

高い安いって言っても特に高い場合でいうと

なかなかのボーダーレスであり大体これくらいの

値段設定という間隔なのかもしれない。。

 

 

 

もしくはこれくらい(値段)は自信を持ってそれなりの

事をさせていただくのだから戴こう。。

まあ色々ありだと思う。

技術職だし。

 

 

 

提供する側としての意見。その反対「安い」はどうだろう。。

 

 

 

すごいスペシャルな事をしても安くプライスを

落としてまず来ていただく為に。。。の釣り。

 

 

 

安いけど来ないよりきていただいた方がいいという考え。

これもわからなくはない。。。

 

 

 

高くする場合ってどのサロンもみんなそれぞれ一定の

平均値みたいなところから割り出した価格になる。

すごい高く設定するところもなければ目立つくらい

安価な設定にするところもない。

数百円位の間で微操作な感じ。

 

 

 

安くした場合は下がるところまでプライスゲームのように繰り返される。

「このサロンはあそこのサロンよりも500円安いだからポチっとされる」

みたいなマネーゲーム的な感覚。

 

 

 

そしてなんとなく平均化されてこう着状態が続き

また一つのサロンが下げ始めるとみんな競争にになる。

気がつけばカットカラーして5千円くらい。

カットの値段でカラーも出来たところからスタートしたのに、、

 

 

 

それでもすごくお得なのにカットとカラーをして3500円とか。。。

 

 

 

「いやカラーもするのに。。ちょっと安すぎるな。。。」

なんてサロンは3999円とかね笑。

まさに美容室のドン◯ホーテ状態。

 

 

 

もういっそのこと1500円とかにしてしまう

サロンとかそのうち出てきてしまうんじゃ無いか・・・!

 

 

 

流石に1000円カットがあるからカットカラーで

1000円は現実厳しいとしてだったら1500円!!

 

 

 

でもそんな勢いじゃないか今は!下がるところまで下がる。。!

 

 

 

その理由は一人でも多く集客したいから。。

 

 

 

単価が低いとかなんとかではない。

そんな部分は議論もしない。

とにかくその月どれだけ呼び込めて【チリも積もれば山となる】方式だ。

 

 

 

果たしてユーザー側の感覚はどうなんだろう!?

安い方がやはりお得なんだろうけどあまりに安いのは。。。

世代にもよるのか。

 

 

 

【それをふまえて美容師の感覚のズレに関して】

 

 

 

とにかく価格を下げてでも呼んで売り上げる!

全然間違っていない。

設定した値段にお客様がいらして施術して

満足していただいて帰って頂く。

 

 

 

でも中には仕事の内容などが

ブレてちゃってる人もみかける。【こなし営業(仕事)】の人。

 

 

 

価格帯がこれくらいなんだからいかに数をこなすか!

これに走ってしまうとやってもらう方もする方も結果辛い。

 

 

 

お客様側としては値段とクオリティは意外にもリンクしない方が多く

結構求める水準も高い。

 

 

 

でもする側は【安いんだから!】って感覚。

 

 

 

そうなると結果大事なものや部分を見失いがち。

 

 

 

利用はやっぱり満足度数の部分を価格ではなくて

施術の内容で感動を売っていきたい所。

 

 

 

だんだん仕事していると経験も積んで向上もあると

やはり対価を考えてしまう。

これだけの事をしているのにって。。

エゴかもしれないけどかなりあるあるだと思ってる。

 

 

 

極論だけど病院で手術って安価ではないですよね。

それと同じ。

 

 

 

技術者はオーダーに対して色々な角度からベストを探り当てながら

素敵に変えていく術を思考していくもの。

そのあたりのバランスが難しい。割り切るか。。。

 

 

 

それともだったら胸を張ってしっかりというか

ある程度の適正とも言える料金提示して感動させるか。。

 

 

 

今は【施術する側】と【値段】と【お客様】と

かなり細分化され棲み分けられてる。

 

 

 

とにかく安いを選ぶか、、

あまりにも安いと不安さからそこそこを選ぶか、etc,,,

 

 

 

どんな美容師さんになりたくてどんなお客様を生涯顧客として迎えたいか。。。

 

 

 

今後の美容師像にも影響してくるきがする。

 

 

 

時代が廻った時に海外みたくもっと美容師の立ち位置サロンの立ち位置が変わった時

しっかり高いお金をいただいた時にも

感動させられるようにモチベーションや根本の技術職(職人)

としての働き方ができればイイんだけどねぇ〜

 

 

 

今じゃなくて先も見据えて見越して

根本は絶対ブレないブラさない。。

そんな美容師になっていかねば。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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