濡れたまんま
濡れた感じのスタイリングはどうなのか!?
最近雑誌やカタログで良く目にするようになりましたね。【ウェットスタイリング】【濡れ髪】【セミウェット】etc..
でもそのまんま捉えてしまうとチョットずれてしまうので僕なりに説明します。
サロンで自分のお客様にもよく説明して最後スタイリングする事が多い【濡れた質感スタイリング】。何故濡れた質感がイイの??
☆髪を濡らしたりスタイリング剤を付けると束感が生まれます。この束感が髪と髪の間に隙間を作り抜けたような質感になる事からハネた感じが強調させれたりクールな印象に魅せる事が出来ます。
束感が多くできる事からボリュームダウンにも繋がりシルエットも抑えられ、タイトな印象になります。
☆スタイリングの仕方スタイリングの方法としては髪の毛を乾かした状態から濡れ髪を作る方法とタオルドライした状態から徐々に乾かしていく段階で濡れ髪をつくる方法があります。
乾いた状態からスタートさせる場合はスタイリング剤選びが重要になってきます。固形の練りタイプのwaxなどを濡れた質感にしたいところに付けて揉み込みます。
その後少しスプレーなどで水を加えて濡れた質感を作っていきます。水が多過ぎると髪の毛が水分を吸っただけの質感になってしまうので調節が必要です。
乾かしながら作っていく方法は7~8割程度乾かして行ってまだ髪の毛に水分が残っている状態で柔らかめのwaxを髪の毛に揉み込んで作ります。
どちらも整髪料(wax)と水分のバランスが大事ですね。慣れてくるとなんとなくの感覚で自然にできると思いますよ。
束感や抜け感を出したスタイリングは長さに問わず、又ポイントでも使えるのでオススメです。
濡れた質感にする箇所は【顔周りを】【前髪】【毛先】がイイと思います。
コメントを残す