相談から始まる期待
「○○したらいいと思いますか??」
「どう思いますか?」「似合うと思いますか?」
それに対してコチラ側に確認されている時と実際悩んでいる場合と両方の選択肢を見極める必要があると思っています。
言い換えれば単純にイエスマンで良い時もあるがそれが裏目に出る時もある。
お客様はみんな不安です。
体調が悪くなっていつもと違う病院に行ったと置き換えるとどうでしょうか?
「今日はいかがなさいましたか??」って問診と触診されて【こんな症状が出て今はこんな状態なんです。どうでしょうか?治りますでしょうか?これからどうしていったらいいでしょうか?】って語りかけると思うんです。
その時「そうですね!」「良いと思います」「治ると思います」【ドラッグストアでこんな薬は飲んだんですけど。。】「いいと思います」
。。。?泣 悲、、、
お客様は初めてサロンに来て自分はこんな感じでこういうのがいいと思うんだけど実際似合うのか?どうなのか?美容師側に確認とアドバイスの両方を求めている可能性が高いと言えます。
「大丈夫です!きっと似合いますよ!!」
もし、そういう風に答えるなら何故似合うのか?をしっかりレクチャーして返事してあげることによって不安は解消されると思っています。
ただオウム返しのように「OK」「大丈夫」のような返答だとやはり不安です。個人的にベストなのは、話しはしっかり最後迄聞いたうえで現状の理解をしてもっと更に良くなるアドバイスを提案する事だと思っています。
お客様にとって確認したくて聞いてきた内容なのか不安から来る内容なのか、、、それともアドバイスを求めているのか。。。答えは全部なんです。
しっかり話しを聞いた上で一度受け止めて美容師サイドからもっと素敵な解消に繋がる提案。
いつも接客していると逆に病院とか普段日常でコッチがお客様の立場のように受ける側に廻る事が結構あります。
日常にもヒントが沢山ある。
接客をする側と受ける側。
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