髪の毛を切るという手術だからこそ
お客様側から見て良い美容室や、信頼できる美容師はどんなのだろう。。
①思い通りに伝えたり言った事を全部肯定してくれるYESマン美容師。
②出来ないものは無理って言う
ハッキリNO美容師。
③やる事は可能ですけどdamage有りきで対応可能ですよ。宜しければ出来ます。色々な意味でリスクヘッジ的な美容師。
個人的にはお客様側としてだったら強いていうなら②かなぁ。
「じゃあ出来るやつ教えて下さい。出来る範囲でお願いします」って消去法が通りそうだから。
①は裏を返せば結果ダメージ負ったとしても「お客様のorderに従ったばかりに、、、」になんていくらでも逃げ道ありそうな予感。結果的に自分が伝えたし、、ある程度は仕方ない。。なんて泣き寝入り。
③は、なんだかんだで責任転換しそうな予感。「元を正せばそこそこのdamage毛なのでそれなりの結果は仕方ないかと、、」ってな具合に。
こんな端的でわかりやすいぐらいの極端な担当者居ないのでは??と思うけどカウンセリング時に言葉の感じや、トークの強弱でカモフラージュされてる場合もあったりで根っこは意外と多いと思います。
わかりやすく、カンタンで、お客様目線で納得のいくプレゼンテーションが必要不可欠。
ビジネス用語ですが文書などでの構成でも骨組みで使われる事が多い5W1Hのように
「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」
お客様にとっての現在の髪の毛が今、そして今後どのような経緯でどうな風に変化していったら物凄く素敵なストーリーが待っているのか、そしてその為には今回はどんな施術やメニューがベストなのか、、という感じで、お客様を主役に見立てて、ストーリーを描いて行くような説明が必要だと思います。
カウンセリングってYESかNOを聞くだけじゃなくて共感してあげる事から始まってストーリーを立てる事、どれくらいのサポートが出来るかどうかを伝える部分だと思う。
新規の方でも10年通って頂いたとしても髪の毛の変化への欲や、不安な面、沢山あると思うのでこのスタンスは全然変わりません。
毎回毎回真剣勝負。
勿論技術も当然拘ります。
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