2017-11-16
髪をお願いされ続ける為には?
当たり前だけど真剣勝負。1発勝負。
1センチでも似合う似合わないの感覚(間隔)は変わります。
毛束がひと束あるだけで雰囲気も変わります。
そんな思い入れがとても大事。
悔いが残るくらいなら自分の勉強努力不足。
セット面に座って2、3分の内に
大体の骨組みは決まってしまいます。
「どんなのが好きか。」
「どんな雰囲気が好きか。」
「髪で悩んでる箇所やパーツは何処らへんか」。
大体の方向性や軸は予測という部分で頭の中で解析が始まって
お話を伺いながら合理的に正解のパズルを組み合わせてimageし始める。
先回りして何が好きだろうか、、、
という解析もフル回転に始まる。
このライブ感が楽しめるかどうか。ワクワク感が生まれているかどうかで
いいものが作れるか否か決まってくる気がします。
imageがしっかりと、濃ければ濃いほどフィットする
スタイルになる気がしてる。
ヘアカタを提示する事もあるけどビジュアルの確認の為。
それもそれで否定している訳じゃないけど
ヘアカタを見せながらがスペシャルなカウンセリング及び進行とは限らない。
一番はお客様の頭の中にあるimageを先回りして
言葉に変換して理解して伝えてあげる事。
それが一致していればいるほど、的に近ければ近いほどいい。
最短で理解してあげられる能力と解釈した上での
更なるプレゼン能力が大事。
美容師は簡単ではない!!
デザイナー要素もあるしカウンセラー要素もある。
単に設計図の元制作して終わる
受注生産のような感覚では絶対行き詰まる。
人のこだわりやセンスに対して人が対応する仕事だからこそ
五感を含めて真剣に向き合わないと答えにたどり着かない。
一発勝負だからこそ。。
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