toggle
2016-05-16

黒染め問題

 

image

 

就活などの場面で起きる黒染め!

髪の毛のトーンダウンに関してです

 

チョット前ほど強い規制はなくなった感じはするけど業種やキャリアによっては結構しっかりと染めなくてはいけないみたい。

でもこればっかりはしょうがない。 

 

個人的には「髪の毛の色ってそんなに重要なんですか??」と思ってしまう。

 

勿論身だしなみとしての理解は解る。ただブリーチしている様なあからさまに明るいですを除いてほんのり自然な明るさだったら個人的には良いんじゃないかと思ってる。

 

第一印象の項目なのか、身だしなみの一つとしての所なのかそれぞれの業種によっても変わってくると思うけどだからと言ってカラスの様な色にしないと面接までも漕ぎ着けない現実は美容師からしたら少し可哀想というか極端。 

 

仮に入社できたとして夏頃には結構自然な茶色で過ごしていても何も言われない。なんてのも良く聞く。ってことは就活の時だけって事ですよね。

 

社会人として最初くらいしっかりとした心構えと身だしなみを整えなさいと。。

で決まって4月入社まで半年近く空いてたらまた半年の間明るい色にしたい、就活前に戻したいって思うのが普通じゃないですか。

 

でもこれがね、、一度カラス位暗くしてしまったら、染料をそれだけしっかりと入れてしまったら、、染め直すというよりも一度入れて深く浸透した色素を取り除くという事が必要になってくるんです。

 

今迄通り希望色のカラー剤を塗っても色素沈着を起こしてたりして希望通りには染まりきらない事が多いのです。

ワンメイクではなくて一度色素を剥がす(脱染、脱色)事をしてそこに希望色を乗っける2メイクの施術工程になってしまう可能性が高い。

 

(必ずしもそうしなきゃいけないということは無いです)

なので求めるカラーの色味や明るさによっては時間もかかるしダメージも背負ってしまう。

なるべく痛ませたく無いから色々手は尽くすんだけど結局綺麗な色を出すには凄く難しい。

 

カウンセリングでは触った質感とかで相当黒い染料を入れた感触がれば明るくしたいと言われたときに正直髪の毛のコンデションによっては出来ない、しないこともあるんです。正直可哀想。。

 

でもダメージを与えてしまって手触りも何もかも変わってしまったらもっとら可哀想。就活、黒染め、そして明るくするために脱染、ブリーチ。。こういった黒染め問題は本当に慎重になりつつあります。

 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です