脳スイッチ。
暑い。、、、
暑さには大分強いはずだが湿度による暑さが体をじわじわと蝕む。
代謝が良いので駅までの歩く途中ですでに汗。青信号でよーいどん!心拍数も上がりまた汗スイッチが入る。
朝の時間帯は多分信号もカウントが早い気がする。そして次まで長い。渋滞緩和措置なのだろう。毎朝ダッシュさせられてる気がする。
グリーン車のお陰で毎日が満員電車になった10分程度の車内でも音楽を聴きながら無意識に人間観察の脳みそになる。
『カットラインがおかしい。前髪あったほうが綺麗だな。もっと頭小さく見せれるよ』
この回想が自分にとっては大事な大事な毎日のサロンワークのイメージソースになってる。【髪型を作る、切る、】のが仕事だけどもその間にある『人』に似合わせるのが一番の仕事。
仕事以外でも仕事のスイッチは切らず利用出来るものは全部利用したい。
いつの間にかそうなってた。自分にとってはそれが普通であってそんな体質になってる。
モノを作る側にとって発想が無くなると作る楽しみが無くなるから『型』に頼りがち。
人の髪の毛は皆それぞれ素材もカタチもバラバラだから難しい。マニュアルの押し当てでやろうとしても細部までは上手くいかない。
『まあ、こんな感じか。』
お客様からしたらそれだと感動レベルの域じゃないので『あなたじゃなくても良い』ってなっちゃう。
他の美容師が髪質に対して
気付かなかった部分。
切れなかった部分。
新たな「素敵」や「可愛い」を見いだせなかった部分。
ハッとさせれなかった部分。
似合わせられなかった部分。
そういうのを突かないと自分も今までの美容師さんと同じランクになる。
逆であればお客様にとって自分のランクは真逆の良評価になる。
仕事に向かうまでの電車内、今日もやっぱり髪型とか、何気なく見ている。
もっと顔周り切り込めば目が生きるのに、、
前髪の幅狭い方が横顔綺麗に見えるのに、、
短いほうが顔のラインが綺麗に出るのに、、
瞬間瞬間で思い、脳裏に焼き付いていく。
そうやって自分の頭に
記憶と記録を繰り返す毎日。
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