2016-01-30
世界観、雰囲気ね
スタイルを作る時のこだわり
髪、メイク、衣装。。。
そりゃ全部トータルですが僕は髪の毛よりも
世界観や雰囲気を作るようにしています。
これはサロンワークでも同じです。
髪の毛にこだわり過ぎても視野が狭くなってしまい
撮ってみると意外にいいのが出来ない撮れない、魅せれないなんて
事もあります。
必要なのは観察力。
感覚力。
髪の毛を動かしてみて皮膚との面積との
バランスを考えてみたり何処に毛束が落ちたら
どう見えるかとか。質感が変わるとどう雰囲気変わるかとか。
ヘアースタイルを作り込む事に集中してしまうと
人柄だったり雰囲気を見失いがち。
ほんとは少しだけwaveがあると大人っぽく見えるんだけどな。とか
チークの位置に毛束があるとぐっと引き寄せられる様な大人雰囲気に
なるんだけどな。。とかとか。
そういうのをとにかく動かしながら探しながら作ります。
コテを巻いたりスタイリングしたりはその延長線上です。
顔の表情見て、動いた感じ見てファッション見て
全部見ながら等身大の飾らない部分の中での
ナチュラルなベースが好きです。
その中のカジュアルだったりフェミニンであったりで
雰囲気をガラッと変えます。
そこに共感やパッと目が留まる
何かが隠れていると思っています。
サロンワークでもカウンセリングの段階で見極め
カットしながら動いている時をイメージして進めて行きます。
何が可愛いか、素敵か、、
周りからはどんな感じに映るだろうか。
鏡を見た時にいい感じだろうか?。。
観察しながらイメージしながらそれらを必死に探して行くのが
仕事であり本当の意味でのプロデュースですね。
撮影はそんなトレーニングだと思っています。
頑張ろう。もっと頑張ろう。
まだまだ出来るはずだ!
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