デフレーション
お客様はどんな視点と感覚でサロン選びをしているのだろう。マーケティングを含めて考える事が多いです。
自分のエリアは吉祥寺。サロン数も多数溢れてるエリア。サロンの業務形態もリーズナブルなサロンから面化し、地域に密着したサロン、青山、銀座などのブランド力のあるサロンのフランチャイズなどなど混在している。
当然僕らは選ばれる立場であってサロンの特色やヘアimage、価格帯の幅などでプロモーションしている。今は完全にスマートフォン検索市場です。
来て頂く(いた)お客様も殆どがスマフォからポータルサイト(○○ットペッパーなど)を伝ってクリックでサロン選びの状態。
でもざっと200以上の店舗があるしその中から選出するのは結構面倒と同時に選びきれない、にくい現状があるのも確か。
お客様のサロンの選出基準について
*パッと見のインパクトや感覚 *イメージのコンテンツ(ヘアスタイル、カタログなど) *レビュー(口コミ等) *パーソナリティ(個人プロフィール) *価格帯 *通ってもいい範囲的要因
ざっくりとそんな部分だと思う。勿論勿論言う迄も無いけどこちら側が出来る企業努力の部分に関しては常にやれている。大体のサロンも同じです。
新しいヘアスタイルの更新やお客様のレビューなど頻繁にやっていると思う。レビューに関して以前はサロンによって数の開きがすごく目立ってた。
個人的に居酒屋などをサイトで探す際なんかに確かに気になるレビュー数。アマゾンや楽天にもありますね。でも今現在は殆どのお店が数百件のレビューがありここでの差別化も今後は計りづらくなってくると感じている。。
「レビュー数が多いからポチッと見られる」状況が変わりつつある。では何処を見ているのか??これが絞ってわかったら苦労しない。笑
個人的にはやっぱり商品イメージとしてスタイル写真の違いや感覚に揺さぶる魅せ方の工夫がまだ余地があると感じている。あとは価格帯の部分。
というかね完全にデフレーションを起こしているサロン価格帯。プライスのつり下げ合いが起きている。
ただ単純に安けりゃ来るかどうかって所に判別を委ねられている現状が辛い所。泣。
お客様からしたら確かに安い方が今の時期は魅力的です。そこは本当に確か。
「安くて安っぽく見えない。」「こんなもんで充分」ディスカウント自体がブランド化してる。
安い割には良かった。お得だった。。。こんな中【この人にやってもらいたい!!】そういう来店がベストです。そこを目指したい。色々考えてます。はっきりと答えは出てません。
でも難しいけどココを目指さないとお客様は定着しないというかリピートにも影響してくる気が。。
もはや【安い】はきっかけではなくてブランド化してるから。。
最初リーズナブルでそこそこなら又数ヶ月経ってサロン選びをする際に【安い】というブランドを選ぶのが心理です。ファストファッションやフードと同じようにね。
【〜〜だから(安い)いい】から、【それでいい!!】が自然に確率されている市場とニーズがあるから。
【この人にやってもらいたい】なんてマーケットの層は薄いでしょう。逆三角形の構図です。でもこの層になるべく沢山来て欲しい。
もっと工夫!!覆す工夫!魅せ方!!ブランディング!!やってるけどダメって思ったり言ったりはカンタンだけども工夫しなきゃね。。 |
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