気分はautumn
最近のボブの質感とオーダー
ボブのオーダーと求められる質感はこれだ!!
こんな感じが多い傾向にあります。
まずワンカールのようなコロンとした感じのオーダーは少し減ってきた感覚があります。そう!レイヤーが入った感じのボブが多いですね。
レイヤーが入るって事はラインが持ち上がるから乾かしただけで空気感が生まれます。waxを付けてスタイリングすれば「くしゃっと」した感じに。ラフな動きが狙えます。
レイヤー無し(ワンレングス)の場合だと動かすというよりは動かないでコロンとまとめるような感覚でしょうか。ブローをして毛先にコテを巻けばワンカールの出来上がりです。
双方良い所もあれば特徴も全然違うので好みになってきます。動かすスタイリング仕上げかまとめる形を取るか。。。最終的には好みです笑
最近は。。。。。
戻りますが「動かしたい方」が多いように感じます。ボブにちょっとレイヤーを入れるんです。そんなに沢山は入れないですがスタイリングの時にくしゃっと持ち上がる程度のゆるふわな感じがいいかなと。。
【抜けた感じ】【こなれた感じ】【パーマっぽそうでパーマではない】【崩れてもカワイイ】
中村アンさん、野崎萌香さん、竹下玲奈さん、梨花さん、長谷川潤さん。。
テイストとしてはそんな所ですね
迷ってる方オーダーの時に参考にしてね。。
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メロウな透明感ヘア
大人の透明感を!!
【フェミニントラッド】
メイクはスモーキーパープルで彫りの深い外国人っぽく。チークはマットなブラウンでシェーディングのみのカラーレス。
リップは中央だけポンっと載せて馴染ませて抜け感を。色味は深めのチェーリーのようなヴィンテージレッドが最近の気分。
ヘアは重ための束感シースルー。 重さの中のほつれた質感が抜け感あるメイクにマッチ。
【さりげなくってしつこくない。】こんな雰囲気が秋に向けて気になります。
A/Wはメイクも赤系とスモーキーな感じが流行りそうな予感 |
欲
技術の繋がりってあるよっ!
こないだに引き続いてアシスタントに関してvo2
こないだの記事はコチラ
今度は2年目のアシスタント石井君です。
こんな感じのメンズ。
まだまだシャンプーがメインの仕事の彼。
昔自分が彼位のアシスタントの時 言われた一言があります。
シャンプーが上手くてお客様に褒められる人はカラーを塗るのが丁寧で上手い。シャンプーを一生懸命やっている人はお客様の気持ちを考えて指の加減を調節して呼吸を読みながらやってるから【気持いい】に繋がる。指のタッチが繊細に配れると頭の形を理解出来ている証拠。
だから。。カラーの時に必然的にハケのタッチが繊細になりカラーの塗布がスムーズでストレスフリー。
当時言われたときは全然ピンと来なかったけど何年か経ってスタイリストになってみるとよくわかる。
其の次はパーマ。
ブロッキングしながら細かく塗る作業のカラーを繊細にこなせればパーマの時に微妙な頭の形が理解出来てパーマの構成やバランスが崩れない。頭の形を均等に計れる。
そしてブローが上手い人は勿論カットも上手い。頭の形を理解してカールを伸ばして又はカールを付ける事に長けてれば何処に毛先が落ちたらいいのか。。いわゆるカットでの落ちる位置、ウェイトを理解しやすい。
みーーんな気付くと全部美容の技術って繋がってるんです。最初のうちは気付かなくてもいいかもしれないけどそうやって何年かやってると気付くんです。まあそれで良いのかもしれないけど。。
だから最初のシャンプーの大事さは理解してほしい。
一番習うものでより多く入るシャンプー。たかがシャンプーかもしれないけど。美容室はシャンプーで始まりシャンプーで終わります。
初心を忘れてはいけませんね。
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涼しげストレート
夏だからねこんな感じの涼しげストレート。
重そうに見えて重くないよ。
束感が出るように細かく質感を作っています。
柔らかく、サラサラっとね。
仕上げは柔らかめのwaxを毛先に付けて動きを出しましょう。
動く度に揺れる涼しげロング。
メイクもヌーディーに。
夏本番です |