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2016-06-15 | blog, makeの事

一つ一つの一生懸命

 

朝6時からモデルさんと撮影でした。いつも大阪からコッチ(東京)に用事があるついでに撮影に来てくれる本当にありがたい話。

 

 

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今回もちょっと前からイメージを作り挑みました。どんな風に撮ってどんな感じのメイクにするのか。一つ一つのイメージが大事。

 

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撮るのはシャッター押したら終わりだからね。

撮る迄の準備なんですよね。

イメージをどんな形で表現するかを考えるのが重要。

 

 

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昔は撮るので頭が一杯だったけど今は逆になっています。気に入った感じで作るには色々勉強も必要ですね。女性誌を買い、雑誌ごとでテイストを分類して系統をしっかり把握してそれぞれメイクも把握して毎月毎月ノートに書き込みながらトレンドだったりそれぞれの系統の特徴、好まれるファッション&メイク、また服のアイテムや何処に売っていてどれくらいの価格帯なのか。どこの町にどんなジャンルの方が買い物のしてて歩いているのか。。などなど細かく頭に入れてます。去年の春から通いだしたメイク講習もそう!やっぱりトータルで考え落とし込みたいから。

 

 

撮影はそんなのが濃縮されてる感じですね。

 

 

世界観や雰囲気をファインダー越しにキャッチして物作りをする。一人の女性像をテーマをもって作る。そんな作業ですね。今は髪の毛やスタイルを紹介するような証明写真っぽいのは好んで撮っていません。

 

 

第三者が見た時に「このジャンルは私に近いかも」って

共感してもらえるようなものを撮っています。その方がお客様も見ていて共感しやすいんです。

髪型は髪型で別で探している事が多いですしね。

 

 

だから衣装も自分でイメージに合わせて買い、メイクも考えます。今回はこんな感じのモデルさんだから雑誌で言ったらこんな感じ。ってことは衣装はこんなでメイクはこうしよう!!みたいな感覚です。なるべくサロンワークでは働く女性がメインマーケットになってくるので大人テイスト寄りで作るようにしています。

 

 

ヘアスタイルよりも女性像をどう作るかが楽しみ。

 

 

でもサロンワークも同じ。

 

 

髪型があってその延長線上になりたい、してみたい女性像の雰囲気がありますからね。順番が逆なだけ。

 

髪に固執するより個人的には最終イメージやジャンルを掴んでからの方が髪に落とし易い。

 

 

 

 

 

 

 

2016-06-12 | blog, column

「心を切る」

 

 

 

 

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迷ったら切らない法則というか。。。

 

切るか切らないか!?。。。

そんな時は思い切って切らない方がいいかもしれません!!笑

迷ってる時は「〜かもしれない」感覚が働くんですよね。

 

 

もしかして切ったら似合うかもしれない。

何かが変わるかもしれない。

こんな服が似合うかもしれない。

メイクも色々挑戦出来るかもしれない。

。。。。。

何か払拭出来て変われる、変えれるチャンスかもしれない。。

 

 

 

確かに間違いありません。!!

ただ似合ってフィットしたらの話し。

 

 

勿論似合わせます。雰囲気作ります。100%

 

 

でも迷いがあったらその迷いが例え切ったとしても切ったスタイルに乗ります。周りが「いいじゃん」って言ってくれたとしても乗ります。それはお客様本人の雑念というかそんな部分です。

 

 

個人差ありますがその後一週間〜長くて一ヶ月位目が慣れる迄

【違和感】が続く可能性があります。

決して変なスタイルなわけじゃありません。似合っています。

でも違和感なんですね。

 

 

そんなときはもう一度イメージを煮詰め直すかピンとくる画像を再び探すかしてバッサリ行くのは少しお休みしましょう。「やっぱり止めよう。。」と蓋をするのではなくて一瞬思考のお休みです。頭の中に期待のイメージがあれば必ず「これだっ!」っていうイメージに巡り会えます。

 

 

なかなかこの辺りはカウンセリングしていてもシビアで難しいのは重々承知です。特にバッサリスタイルチェンジは何年切らせて頂いてるお客様でも慎重に慎重を重ねます。もう大手術です。

 

 

こんな時に自分は美容師としてどうするか??

 

 

まず聞きます。

見ます→観察します(良い意味で)

カウンセリングではなくてプロファイリングします。なんで切りたくてどうして悩んでいるのか?背景が特に気になります。そこ迄の想いに至った背景は何が絡んでいるのか。気持ちの部分か、流れか。又は願望か。

 

 

悩んでいる部分が明確に鮮明に解り、解明出来ればそこからもし自分が切ったら悩んでいる部分のどこが明瞭になって結果どういう効果が確実に形として得られるのか。

 

 

単純に切ったらこうなるそこまで切らなかった時と比べてどうなるのか?解り易く言葉に起こし、頭で直ぐ想像が出来るようにプレゼンします。普段あまりカウンセリングでヘアカタを使う事はありませんがこんな時ヘアカタのビジュアルを使って説明します。

 

 

顔を見た時まだ不安が残っているか?なんとなく悩んでいたもやもやが無くなり切る方向にシフトしているかどうかは解ります。

 

 

女性にとって髪の長さは本当にシビアです。一大決心だからこそここまで下り下がって一緒に考える事が大事になります。簡単に「じゃあ切りましょう」で、ドキドキの中進めたとしてもしハマれば結果オーライかもしれないけどハズしたらどうするの?

 

 

明日から気分一新メイクも変えてもしかしたら違った世界観の日常を楽しめたかもしれない良い機会を台無しには出来ないなー。というかそこはチャンスでもあるからハズしたくない。そこで良ければまた切れるチャンスもあるかもしれないしね。

 

 

切るって簡単なようで難しいですよ。

よく「心を切る」みたいなのあるけどホントそれに近い。

 

 

ただの作業としての観点ではなく手術みたいな感覚に近い。ハズしてしまってもまだ生きてられるしただヘアスタイルがなんかマッチしないなぁ〜って日々を送るだけで済むけど確実に伸びる迄の心は死にます。何をしても憂鬱です。

 

 

最終的にお客様と担当者の気持ちを繋ぐのは髪の毛やヘアスタイルでもあります。長く担当させて頂きたいしこんな想いは切る以上忘れたくないな。

 

 

 

2016-06-11 | blog, column

悔いナシ!一瞬にかけるんだ。

 

「あーしとけば良かった」

「こんな感じに説明すれば良かった」

「あそこはもっと時間かければ良かった」

etc,,,,,,

 

どんなにやっていてもそのつど欲があるからどうしても出て来てしまうんだよね〜笑その度にいつも自己嫌悪で反省というか考える毎日。自分には何が今足りてなくて何処を改善していくべきか?パワーアップの必要性を考える毎日。

 

やっぱりまだまだ一流どころか二流三流だよこれじゃ、、、笑

 

時間も足りないけど

勉強も足りない気がする。

 

まだまだ出来るはず。

 

一発勝負だから毎回の現実が今の自分の

ベストなんだろうけどまだまだ変われるはずなんだ。

 

新規指名で来て頂いたお客様。。

一回目でハズしたら次は無い。。

 

これが現実。毎回肝に命じて

受け止めなきゃね。

自分の中で最低悔いが残らないように

毎回勝負しなきゃ。。

 

 

出来てるか自分

そう問いたい。

 

 

一瞬に気持ちと技術を集約して乗せろ!

感動してもらえるのは

そんなに簡単じゃないぞ。

 

 

さあもっと考えよ。

 

 

自分じゃないないとダメな何かを

植え付けないと次のチャンスは無い

 

 

2016-06-10 | blog, column, HAIR記事

OLさんに評判がいい髪

 

働くOLさんに聞いた美容室に行ったときの

ヘアスタイルの【感想】のまとめ

 

 

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個人的にはアレンジもできて簡単にしばったりまとめられるようなスタイルが人気だと思っています。新規のお客様には普段の仕事で髪の毛をどんな感じにしているのかなど確認しながら進めて行く事が多いですがその中で頂いた感想だったり人気のあったスタイルを紹介します。

 

 

カットに対して良く頂く意見

やはりまとまりがよくなるようにカットして欲しいと言われる事が結構あります。特にレイヤーの位置。高すぎてもダメだし低すぎても毛流れが出ないので丁度良い所というかかきあげてラフになっても雰囲気がでる中村アンさんのようなレイヤーの位置が好まれていると思います。仕事でくくったりまとめたりする事が多いOLさんにとって縛れるのも条件の一つになっています。スタイルだとセミディ〜ロングが人気です。ボブ〜ショートもオーダーが無い事はないですが。

 

 

 

カラーに対して良く頂く意見

カラーは完全にツヤ思考の方が殆ど。外国人のようなハイトーンのグラデーションなどはあまり需要ないように思えます。特に人気のあるトーンは7〜9トーンの明るすぎす暗すぎずツヤが一番出る明るさが人気です。メイクに関しても色味は落ちついた大人っぽいベージュやゴールド系、淡いオレンジなどが人気。自然でツヤ肌メイクがメインになってくるので髪の色も必然的にマッチしやすい色味なんだと思います。

 

 

 

パーマに対して良く頂く意見

waveに関しては本当にこなれた感じのパーマが人気です。大きめのロッドで柔らかいクセっぽい質感が好まれます。オーダーも多いです。「パーマかけました!」ではなくて良い感じのクセを作る様な感覚でパーマはしています。

 

 

 

 

働く女性にとって髪の毛は大事なアイテムの一つであり自分をよく魅せたり着飾ったりする部分でとっても有効なものになってきます。それをふまえサロンを出たときではなくて次の日、周りからどんな感じで見られるかな?と想像しながらカットしています。「髪の毛切った?」と言われるのではなく「なんか雰囲気変わった?」と言われるような仕事を考えています。これって結構大事です。髪の毛は気分も変えます。今の心の中の気持ちピタリと当てます笑。相談だけでもお待ちしています。

 

 
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2016-06-10 | blog, column

勝てない理由。。

 

 

ちょっとぼやきます笑

 

 

なんでも形から入って【やった!】【出来た!】

【これで大丈夫的な】なんとなくやっているから結果が付いてこない。表面だけで全てが薄っぺらい。軽い。。

そんなに簡単じゃないし甘くない。

最近あの堀江さんの本に書いてありました。

とっても共感。。

 

 

表向きは【参考】という大義名分のいわゆる【マネ。】やっぱり地道に努力している人がいいね。必死にオリジナリティーを追求する人が美しいね。

 

 

自分は違う道を行こう。

 

そうならないように生きてこう。

 

 

 

2016-06-09 | blog, column

ちょっと無理をする

 

ちょっとでいいから無理をする!

回数で言ったら一回でもいいから多くやる。

日数で言ったら半日でもいいから長く。

 

 

目標やテーマを決めて何事もトライするのはとってもイイコトだけど「ちょっとだけ」、、、気持ち程度でもいいから無理をする事が結構為になったりする。

 

 

ちょっと前に番組の対談でサッカーのKAZUさんがこんな事言っていたのがスゴく印象的だった。

 

「若手に混じってそれでも現役でやっている訳だからただでさえハンディキャップを背負って生きている。でもやっている。だから毎日のトレーニングの時でも人より一回でも良いからダッシュの数を増やす。」

 

 

どんな世界でも職業でも

これは共通理解ですね。

 

 

人より上手くなりたかったり前にフォーカスされたかったらそんなちょっとの無理が必要じゃないかと。

 

 

というかやってる人はすでに

そんなのが普通であって別にたいした事

無い感覚であろうかと。

 

 

なんでもかんでもここまでで終わり、これだけやったから今日は、今回はおしまいという一区切りも悪くないけど結局ここが差となって顕著に出るんだろうな。最初は皆同じスタートラインなのにいつの間にか差が生じてしまうそんな理由であり縮図。

 

 

自分も一緒だ!!

 

 

もっともっと上手くなりたい。

 

 

今やってる事で仕事に絡むものなら全て!

 

 

髪を切れるからってただ切れるだけ。上げればきりがないほど穴埋めしたり追求したり向上の部分は山ほどある。終わりなき旅でもあるし夢でもある。こうして純粋に追える事が多分幸せでもある。仕事を働く為であり生活する為の手段としてこなしていない事が本当に幸せだと思う。

 

 

「楽しいから、楽しめてるからこんな感想や思想なのでは??」

 

 

イヤ、どちらかというと逆の方が多い笑

 

 

出来た、出来るようになった、、やっと微かにトンネルの先の光が見えた。。。そんな瞬間が一番楽しいし楽しめてる時だけどその期間ってそこだけを切り取れば一瞬なんだよね笑

 

 

また違う悩みやが生まれて来たり、欲が出るから当然また壁が現れる。そしてまた繰り返し。

 

きっとどんなジャンルでもプロフェッショナルと言われる方々はこんな感じだろう。だからちょっとだけでもいいから犠牲を払ってでも無理をする道を選ぶ。。。

 

 

努力の過程で一回でも、数十分、数時間でもいいからちょっと無理をするクセを付ける。

 

 

その繰り返しが先々自分にとっても、

大きな力になる。

 

 

全ては楽しむ為。 

 

 

 

 

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