まだ2年目のアシスタントの一言から始まりました。
「撮影を見に来てもいいですか??」
https://www.instagram.com/p/BCQEfufrh5r/?taken-by=kazuki_ishii_0415
そんな自発的な今のアシスタントにしてはスペシャルな発言!!
最初は自分が殆ど火曜日お店で撮ったりしてるから
気を使ってるんだろーななんて感じでサラッと
「やってるから来るんなら来ればいいじゃん!!」って返してた。笑
でも色々日頃からしつこく聞いてくるから
ひょっとしてカメラというか写真が好きなのかなー??に変わり、
だったらデビューする頃も多分自分でビジュアル作って
世界観作って発信していかなきゃいけない時代なのは
間違いないと思うから今の内から月一位自分の時間使って
まず撮る事から初めてみたら??
それから毎月一回自分の一眼レフでモデル迄調達して
自分と同じように撮り始めた。もう今月で3ヶ月連続笑。
まあ続けばいいけどね。上を見て育つタイプのアシスタントって
最近少なくなって来ていると思うから感心しています。
きっとデビューする頃にはいいプロデュースが出来て
デザインや似合わせの視野が広くなっている可能性に期待したい。

最近メジャーで活躍するイチローさんの記事、本を読みました。
そして感動しました。
現役でいられる事もそうですがそのストイックな所や
決して諦めずに自分のやるべき事を何よりも優先し
目標をかかげながら進む姿が単純にカッコイイと思いました。
レジェンドとはこういう人の為に使われる言葉ですね。
マーリンズに移籍した時のインタビュー
「これからも応援宜しくお願いします。」「。。。。。。」「とは僕は言いません!!応援してもらえるように頑張ります。努力します。しなければいけません!!」
僕は結構こういうモチベーション好きです。
幾つになってもは関係ない。。。
イチローさんを見ているとそう思います。
ある解説者が言っていました。
人は絶対に叶わない物がある「年齢と時代」。。。
そこには勝てないと。。だからこそ彼はスゴいと。。
自分も見習おう!貫く姿。

先日のお話です。約2年ぶりに仕事の事情で
離れていたお客様をカットさせて頂きました。
覚えていて来て頂きました。
長野から車で2時間!!
2年間空いていたので本当に申し訳ないのですが
最初気付かなくて「以前切って頂いていた○○です」
「転勤とかあって色々あったのですが覚えていますか?」
「。。。。。。」
「!!!!」
そんな感じから約2年ぶりの再会。
本当に久しぶりの再会でスゴく嬉しかった。
環境が変われば髪を切る所だった変わるのは当然。
都内で電車と時間を使って来れる範囲を越えている
場合そんなのは致し方ない事である。
コッチに来るタイミングや都合と髪の毛を
切るタイミングがあったとしても嬉しい。
切ってもらおうと思わない限りわざわざ来ないですからね。
もう気持ちは以前担当していたと言っても完全にフラット。
新規のお客様と僕の中では変わらない。
さあ、どうするか!!
オーダーを聞くと見せてくれた画像は
ショートとボブの間位でもあるしでも短いし、、
みたいな曖昧なバランスのスタイル。
「こんな雰囲気で似合わせよう!」
心に決めて何度も髪の毛を動かしながら切った。
横から、後ろから、、バランスを確認しながら短くして行く。
僕からしたら完全にショートが似合うショート顔のイメージ。
だから途中少しの方向転換はあったけど説明して切り進んだ。
「うん!バランスはイイ」before after比べ物にならないほど良くなった。
ショートになればというか短くなればなるほど
骨格の影響を受け易くなるため細かいバランス取りが必要になってくる。
髪の質感、レイヤー(段)、量感。細部に渡って僕はこだわるタイプ。
バランスは自分の中では最高だった。
小顔にもなった。
waxを付けたときハッとした表情に安心した。
喜んでもらえたはずだし2年間を取り返した気がした。
数ヶ月ごとにコンスタントに来て頂けるお客様も、
こうして久しぶりのお客様も僕にとっては何も変わらないたった一つのカット!
毎回同じように全身全霊で必死にプロデュースするカット。
その気持ちや情熱や想いがちゃんと届いていたから
2年の月日が経っても来てくれたのかもしれない。


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少しだけパーマがかかっていて自然乾燥とかラフな
雰囲気のスタイル増えましたね。

ちょっと前はコテでスタイリングする事も多かったのにね。
今はこんな感じが◎そしてレイヤーが沢山入って来た!!
暖かくなると髪の毛も動かしたくなります。

こういう感じや質感って「パーマなんですか?」
良く聞かれる事多いのですがこのときは
コテでスタイリングしましたが
パーマでも同じように再現出来ます。
と答える事が多いです。
カットでしっかりフォルムを作ってこんな感じの
スタイルだったらまずレイヤーを入れてバランスを
取らなければ立体感は出ません。
レイヤーがある程度入っていないとどうしても
下の方でクルクルっとした感じの仕上がりになり立体感は出ません。
この辺りがポイントになります。
「パーマはかかったんだけどもなんとなくシルエットが。。」
「パーマのカールやwaveが下の方に集まり過ぎている気が。。。」
こんな事ありませんでしたか?パーマはカットありきです。
カールで作るのではなくて立体感の仕上がりの
根本になっているのはベースカットであって
最初にカットで作る設計が大事です。
仕上がりで何となく下の方に毛束やカールが溜まってしまっていて
「なんとなくシルエットが違うなぁ。。。」なんて時は
パーマのかかり過ぎでもなければ量感の残り過ぎでもないです。
パーマ前のカットコントロールの違いです。
やはりフォルム作りが大事!!基本ですね。。


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仕事は楽しいものですか?
給料貰うためですか?
生きてくため、生活するため、美味しいもの食べるためですか?
みんなそれぞれ占める割合は違うと思いますがどうだろう。
自分はというと。。。。
お客様とスタイルをコラボして完成した瞬間が楽しくて
プロデュース的な感じの部分が好きです。
それを仕事に出来て幸せかも知れませんね笑
一応独りよがりのエゴでの仕事ではないというのは言っておきます!!
【自分が楽しむ為〜】とは勿論お客様へのプレゼンを含めて
感動させるにはどうするか、どうしたらいいかを含めたプロデュース。。
形を切ってデザインして仕上げて行く行程がスゴく面白いし好き。
ただ切るだけじゃなくて目の前のお客様のライフスタイルや感覚を
共感出来る所が面白い。
新規のお客様でも「こんな服装でこんなメイクだからこうしよう」
とか「雑誌はこういうの読みそうだな」などなど
好きなテイストやジャンルをしっかり先回りした上で毎回カットはしている。
先回りする分コッチが先に知っていたり
頭に入っていないと行けないから
本番で楽しむ為にも日頃からのイメージ収集は欠かせない。
こういう書き方するとそれも仕事みたいな感じに
なってまうけど決してそういう感じじゃない。
良いものを作る為、喜んで貰うためそしてその瞬間に居合わせれるため。。
そこが一番仕事していて楽しい瞬間。
「すごい!いい感じです!!!!」
切り終わって本当に喜んだり感動してくれると鏡を通して解る。
自分で考えて作ったスタイルで自分も満足して鏡の中のお客様もそんな感じの
テンションだったら本当に嬉しさでしかない。
ってことで結局仕事って僕にとっては楽しむモノであるかもしれない。
自分の頭の中身を表現出来るって本当に素晴らしい。
イメージして作っている時は最高に楽しい。
がんばろ


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いきなりですが紹介します!!見た事、知ってる人も多いと思うけど。。コレっ
この2種類、本当に美味。特にスッポンのほうね。(青)

最初「スッポン」って所に惹かれたんだけど
食べてみたら本当に美味しい美味しい。。。
塩味ベースなんだけどなんとも言えない深みとコク。。
ただの塩ラーメンじゃない。。

因みにスッポンはちゃんと食べた事一度もありません。
でも美味しいのは知っている。
それがラーメンになるんだから。。。食べるしかない。
普段仕事メインで結構まじめに綴ってるんだけど
たまにはスピンオフ的な内容になってしまいましたが。。
笑とりあえず本当に美味しいから食べてみて。
特にスッポンの方です。オススメ!!