2015-12-08 |
blog,
column
慣れないになった!もしくは初心を忘れてしまった仕事内容にはしたくない!
どんな仕事にでも当てはまると思ってます。
馴れ合いになるのと、クオリティや結果の範疇で省くのとは訳が違います。
経験や知識、努力の結果において先が見えてる部分の省略は仕上がりや与えられる満足感が見えていて予想出来るから成立するものであってそこは正直OKだと思う。
1から10迄じゅん追ってやっていたものを経験や努力によって5からスタートしても同じクオリティーを与えられるのであればそこは有り。
でも1つ1つの部分であったり工程を疎かにするのは違うと思ってます。【そこは初心を忘れない】の部分に当たりますね。お客さんも多分気がつきます。
行列の絶えないラーメン屋さんがもっとお待たせしないで沢山の方に食べて欲しいという理由からラーメンを仕上げて出す時間を作業工程を煮詰めて早くしたとしても
味は全然安定のある求めていた味!
盛り付け、具の感じ、ダシ、麺の感じなどは
当初の頃と変わらない。いつ来ても美味しい。
また来たくなる。紹介したくなる。
こうじゃなきゃダメだと思います。
僕は個人的にですがスタイリストになっだのが高卒18から始めてアシスタントを経て23の時。
最初はお客さんが全然付かなかった、、
というかリピートなんかしなかった。
「何でだろう」「何でだろう」っていつも考えて
悩んだ。結局その時は答えは出なかったけど今思えば多分雑だったんだと思う。。非常に。笑
技術だけではなく何もかも。
スタイリストになって流行りの髪型や人気のスタイルなんかをとにかく必死に完コピするように叩き込み
来る日も来る日も必死に切った。
お客様が帰る時はそんなに感触は悪くないであろうという認識だったけど結果は全然ダメ。笑
でも若かったからそんなの気にしないんですよね。
毎日毎日次から次へとお客様を切る日々だし
考えてる暇も今思い返すとなかった。
最高で四人掛けもったときに仲のいい友達に言われた一言は今でも心に残っている。
「カットの時、結構雑だよね笑」
「コームとかガリガリ来る」
「え、そう??」
「あとそれ、髪止めるのとか
笑一回一回クリップ痛いし」
「。。…」
自分では全然気にもしてなかったし、
気づいてもいなかった。
今思うと完全素人。笑
シャンプーしてても常に爪が当たってるのと一緒。
自分もそうだけど接客を受ける立場に当たると
こういう部分が気になる。なってしまうのは事実。
例え、ファストフードのお店であっても水をどかっと置かれたりしたら味よりもそこが気になるもんだ。
その時は言われたことのない角度からの指摘だったのもあったけど何故か自然に受け入れたのを覚えてる。
性格として頑固な部分もあるし、その時はプライドの塊だったから「はぁーッッ何か!?」みたいな感じになっていてもおかしくないのにね。笑
その日の夜たまたま後輩に髪の毛切ってくれって頼まれてたから直ぐに実行した。
まずコーミング。
切り始めの位置など想定して優しく引っかからないように髪の毛を梳かす。
切っている途中も耳には絶対に引っ掛けない。
耳付近はゆっくりコーミング。
クリップも止める時だけ少しスピードを落とす。
etc…..
全てを変える。
1つ1つのプロセスをとにかく丁寧にこなす。
割れやすい陶器を扱ってるような気分だった。
そこにだけ集中して時間がかかっては元も子もないのでスピードと集中。それぞれ柔軟に繰り返し、こなす。
しばらく経って何だか余裕が出てきた。
(気がした)。。。笑
カットをする時に細かい配慮をする事をした事によっていろいろな事に気づくようになった。
要所要所でお客様にも施術の説明も加えられたり何だか余裕も出来た。
続けて半年過ぎたくらい、新規のお客様にも
カットが丁寧と言われた。
カットが上手いと言われた。
お客様のリピート率も上がった。
スタイル、スタイルと、とにかく必死に雑誌を漁り
人気のスタイルや流行りの形、コテの巻き方、
仕上げ。そんな事ばかりに没頭してきたがために
何より大事な重要な事を何1つも出来ていなかったんだと思う。
最後に仕上がりはまあ、悪くないというか変にはなってないから「いい感じ」と言って帰って頂けるけど戻っては来ない日々。
そんな長い位、見えない、出口の解らないトンネルみたいなのを通ってきたからこそ今ではどんなに忙しくても待たせたとしても5年、10年通って来ていただけてるお客様にも新規のお客様にも【馴れ合い感や】【丁寧な部分】はおろそかにしたくない。
いつでもどんな時でも本質を見失うとダメですね。
ただ可愛い素敵なスタイルばかりだけをひたすら追いかけてきた20代前半だったからこそわからなかったけど今ならすごく分かるし理解出来る。
最終的には髪の扱いにもこだわりかなりパーソナルを強化した職人みたいな美容師になっちゃってるけど笑
それでも安心して付いてきてくれるお客様は増えた。
これからも根本の部分とホスピタリティの部分、
それをふまえた究極の居心地の良さ、信頼を得られ続けられるようにただただひたすら努力と客観視した対応をして初心を忘れないでまっすぐに進んでいきたいなと思ってる。
年なのか何なのかわからないけど一人行動が
何ともなくなってくる。人の目を気にしなくなってくる。笑。全く気にしない。
焼肉も普通に行ったりするしね笑
一人が楽な性分なのかもしれない。
カウンターでぼぉーっと仕事のこととかを考えるの好きなんですよね。アイディアが浮かぶこともある。
反省も、課題も、いろいろ振り返ることも。
夢や、これからの事を考える事もしばし。
完全リラックスしてる気がする。
最近のお気に入りは近所のカウンターのある焼き鳥屋。圧倒的に多い気がする。
今日のお供はmakeの本、イロイロ綴ったりするノート。撮影のmakeのアイディアや、自分のこれからやらなきゃいけない事など日頃メモしたのとかを見返したり書き足したり。
休みの前日とかはこんな日の率が高い。
チョットの時間なんだけどなんか幸せなんだよねぇー
自分にとって何だかオフの時間過ごしてる気分。
頑張ろ!
2015-12-06 |
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cosme,
makeの事
久々に甘めなおフェロ作ってみた
まずはベースメイク
最近は色々試したけど同じルーティンでメイクしています
ベースで使うコスメも同じアイテムを使う事が多いです。
僕はいつもこの順番
化粧水→乳液→下地→CC→リキッドファンデ→ハイライター→フェイスパウダー
下地を付けたら3分放置。
ファンデを付けたら少し置いてポイントで2〜3度重ね付け。
ベースが終わったら今度は内側血色感を出す為に
rmsのビーラブドかNARSのマットマルティプルを
頬骨の辺りに馴染ませていきます。
いつもはチークの前にこんな感じで下地として付けて
その後チークを。でも今回はリップが結構主張があるので
うっすら血色感のままでおしまい
(右がrms)
今回はまつげの間も埋めません。した睫毛のみrmkのカラーマスカラピンク
アイシャドウはほんのり薄めのマットなピンクmacのブッファンを。
アイホール全体にon アイカラーはこれのみ。
リップはシュウウエムラのグロスルージュ。パール感があるものをチョイス。
おフェロメイクって本当に薄めだけども一番重要なのはなんといっても
ベースだと思います。そして艶やハイライト使い。
ベース後のiPhoneで撮った感じ。
(笑こっちのが解り易いね。。)
パッと見た時に少し遠くからでも潤艶に見えるようにこだわってベースは
作っています。そして血色感はマストですが「くまもん」みたいに
どかっとチークを丸くやってしまうのではなくここも足し算引き算。
ただ塗り込めばカワイイってもんじゃない。笑
チークを結構出すんならその分リップはコーラルオレンジ
にしたりベージュ寄りにしたり、アイカラーで色使ったならチークとリップは
控えめにしたり隣合わせくらいの色味で
薄めにしたりしてバランスを取る。やっぱり引き算足し算すね。
写真は今回おフェロ感出したかったのでピンクのレンズフィルターを
使ってちょこっとノスタルジックな雰囲気で撮った。
いい感じに雰囲気出てるかな。
雑誌っぽく狙ったんだけどね笑
しぶりに潤ツヤなベースメイクにおフェロです。
とにかく甘めね
2015-12-06 |
blog,
HAIR記事
ストレートです。
ナチュラルです。
スタイリングは乾かしておしまい。
前髪のシースルーと毛先の軽さでバランスを取っています。
スタイリングは半分乾かして濡れてる状態で柔らかめのwax付けて
また乾かします7割ドライくらいで乾かすのを止めて自然乾燥でOK
ナチュラルな束感とニュアンシーな感じでスタイリングします。
コレくらいの長さのセミウェット仕上がりも可愛いですよ。
是非オススメ!
2015-12-06 |
blog,
column
定時まで働いたらあとはゼンマイが切れたかのようにおしまい
でもって給料上がらない、安いだのとぼやき、つぶやき、傷のなめ合い。
そんな方周りでも沢山居ると思います。
というか凄い増えてきてると思います。
完全に自分の主観ではありますがね。
今はこうだけど昔は違ったなんて言い出すと根本が崩れ
単に水掛け論にまで発展しそうな感じになりがちだけど
はっきりいってそんなに甘くない。
簡単じゃない。
そういう方々の口癖や得意分野が愚痴。
棚上げ。。。
最初に受け入れないでまず「でも」や否定から入る。
先輩達や上司は昔ならじゃあ「明日から来なくていいよ。」
とかそのままスルー。だったが今は人権等の色々込み入った事や
流れも組んでまずやってもらう為に言い方を変えて
個々に対応。やっとこさヤル気のスイッチに触れる事に成功。
でもここまでで半分。まだ不十分。
ここからが大変。導きが終わったら今度は褒める。笑
全然良くないのに、、、
当たり前の事であり当然の事なんだけども
過剰に褒める。持ち上げる。。
「よしヤル気になったか。。。」
「やれやれ」
「これやって、、」
「はい、わかりました。やってみます」
の時代からだいぶ手間や人手を費やさないと駄目になった。
これってかなりの労力消費。
コチラ側も教育の一貫として時代に合わせた感じにフィットさせないといけないのは
十分承知。けども最近ちょっと過剰と感じる事も多いのは事実。
なんでここまでする必要があるのか??なんて考えてもきりがないのだろうか。
自分の事なのに。。。
言われないとそれ以上の事はやらない。
勿論求められてもそれ以上の事はやらない。
たいした事でもないし当然の事なのに
「言われた通りやったんだから」「こんだけやったんだから」
などと訳の分からない見返りを求める。
ちょっとやったくらいで先輩と同じ立ち位置だと勘違いする。
本当にやりにくいでしかない。
それが今の事実でありリアル。
扱いきれていない、、、そこも今の時代勉強。。
そう言われればそうなのかもしれない。。
でも年々酷くないかな。。笑
どこまで我慢や忍耐を繰り返せばいいのだろうか。
もう畑が違うんですよね。。笑
これからもっと増えるんだろーなー。。
みなさんの職場にもこんな方達増えていませんか!?
2015-12-05 |
blog,
HAIR記事
最近のパーマのスタイルや質感はどちらかというと
元からあった良い感じのクセのような質感が多くありませんか?
そこで今はこんな感じでスタイリングしています。
もちろんお客様にも同じ様にわかりやすく説明していますよ。まずドライ前。こんな感じで髪の毛を濡らしてあるところからスタート。
そこで登場なのがコレ。
いつもはニゼルのテクスチャークレイという
セット力があまり無いなじみの良いWaxを使います。
セット力がないんだけどこのwaxは髪の毛に対してな馴染みが凄く良いのでウェットスタイリング前に使ったり撮影にも結構使っています。
【ロフトとかに売っています】
でもこれじゃなくっても全然OK!
ドラッグストアに売っているものでも全然対応出来ます。買うとしたら柔らかめのwaxかヘアクリームで代用可能ですよ。waxならセット力が無いものを選びましょう。
セット力があると濡れた状態で付けても髪に馴染みづらく乾かしていってもベタベタしたり変に固まってしまって乾いてしまいますのでご注意を!!
因みにこの際は洗い流さないトリートメントなどは付けてません。すぐwaxです。原理はこんな感じ。
水分があってパーマの質感やカールが出ている状態で乾かしていくとどうしてもパサパサしていまいがち
そこで先にwaxを付けておくことによって髪の中に油分が入り束間をキープしてくれます。
乾かしていけば先に水分が髪の中から消えて
束間が残りますよ!!
乾かし方は出来れば弱風にして根元を乾かしていく感じです髪の毛にはバサバサと触りません。
ここ!ポイントです
長さによってはチョット時間かかるかもしれませんが
根気良く乾かしていきましょう。
因みに強風だと慣れていないと髪の毛がバサバサと散ってしまい束感が消えてしまいます。
7割位乾いたらドライヤーを止めて自然乾燥です。
コレ⬆︎正真正銘リアルパーマですよ。
この質感ですよ。!!
この段階では先に付けたwaxのお陰で束間が残ったまま乾いてくれています。
コレで完成でも構わないですが最後に少しだけ再度waxを付けます。
因みに僕は最近waxよりもVaselineを付けます。
油分が補充されて良い感じで束間が出るんです。
「本当にオススメなのでVaselineスタイリングやってみて下さい」
束間がまた強調されて馴染みや、こなれ感のある
良い感じのくせ毛風のwaveの出来上がり。
やっぱりパーマは好きです waveラブ💚です。
こんなパーマかけられます
絶妙。良い感じですよ。
得意ですよ!!
絶対に外しません。
お任せください。