2015-12-09 |
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camera
撮影のためにコスメを探していたら
これは撮影で使ったら絶対可愛い!!と思って
オズモーシスのknitを購入。


こんな事しょっちゅうあるある。
この時期の撮影は何と言っても天気、光。。。。
冬至って僕にとっては最悪。とにかく光が店内迄届かない
3階だと今の時期12〜13時にようやく光が届く感じ
でも太陽の位置が低いから全体には光が廻りきらない。。。
これが5〜7月だったら最高。もう感度だって200〜400あれば
5〜6絞ったって明るく撮れる。
まあこの時期はしっかり撮りたいしぼかしたくないからシャッターも下げても
80位、絞りは髪の毛とかしっかり見せたい事が多いしメイクの色味も映るようにしたいから
3、5〜4は欲しい所。そうなるともう感度しかない。泣
カメラって操作性もあるけども実際の所結構環境にも左右する。
その環境をレフ版をつかったり光を人工的に廻したりして作るの含めて
撮影スキルなんだと思う。
カメラの性能云々よりもその工夫が何より大事だったりする。
だからどんな条件でも工夫して写真を味にしちゃうカメラマンは
やっぱり凄い。神がかってるんだなー。
がんばろ。
このときの作品はこちら
http://anmani-atushi-saitou.xii.jp/?p=5032
インも入れてアウトも際から5ミリ位ブラックで引いてしまうのが
凄く抵抗あります。(勿論引く時もありますが)
目が大きく見えて白い部分が強調されてカリッと見えますが
肌質こだわって特にヌーディーに魅せたい時なんかは写真にしてしまうと
目元だけ目立って映って見えてしまう事もあったりして、、

だから最近は濃いめのブラウンとかを使ってシャドウラインが好きです。
グラデーションでふんわりさせてアイホールからの
グラデーションで立体感が好き。
だからトータルでの色味の足し算引き算、ぼかし、ふんわり、強調のバランスは
すごくよく考え、そして悩むところかもしれない。

色味使いってバランス本当に難しい。そこに衣装の色味、髪の色、
肌の色、、色々な色が入ってくるからメイク中心では的を絞りきれないし
メインで考えてもバランスが崩れてしまう。
だからトータルなんですね。。。。
撮影は全部一人でこなす事が多いからこうやってとことん考え抜いて決めて行く。
だから毎回面白いんだけどハマるかハマらないかは
結局撮ってみないと最後まで解らない事も実際は多い。
単純に難しいですよね。楽しい分。
こだわるしね。。笑
これはこのまえ撮ったものだけど普段はリキッドの
アイラインをしっかり引いているというモデルさん。
でもすっぴんの時一目見て自分の中では
もっとナチュラル寄りでいてちょこっとポイントで、、
みたいな感触があったから自分の思った通りにやってみた。

確かに目元は引いてあげた方がパチっとして
いい感じになる予感はしたけど黒じゃないな、、、
使ったのはボルドーのリキッド(RMKのリクイドアイライナー)


コレを使おう!!引くと固まりいい感じの発色をしてくれる優れもの。
色味が赤に近いからまわりのアイカラーは近い色味で
馴染みの出るベージュやブラウンなどで
馴染ませた。チークも赤を目元に使ったからオレンジと
ベージュの間くらいの色味にした。
リップはベージュ。下瞼には強調色を使ってしまうと
アイラインの色味と馴染んで囲い目みたいな
メイクになっちゃうから薄めのカーキをセレクト。
(写真にすると見えにくいというか解らないですね笑)
トータルでのバランスだなーぁ。。
そういう意味ではプロデュースしてる感が凄くあるけど
外すときは本当に外してしまうという
紙一重の感じでもある。今回の自分なりのテーマは
「大人のアフターデート」って感じでイメージ
落とし込んだんだけどまあまあですね笑。。。
大人の女性が仕事終わりに彼に合う。そんな設定を作って
待ち合わせで会った瞬間にパッと
肌の綺麗さと艶が飛び込んで見えて映る。
そんな感じだったらいいなーっていう設定。

ヘアはなんとなくキメキメじゃなくてどちらかというと
ラフで自然な感じ。巻きすぎてもいない
至ってナチュラル。
待ち合わせでこんな感じで現れたらいいなーなんて
妄想も膨らませながら
やってみたけどこういう毎回のイメージだったり
自分の主観をしっかり持って
作る事がなによりも大事。
2015-12-08 |
blog,
column
慣れないになった!もしくは初心を忘れてしまった仕事内容にはしたくない!
どんな仕事にでも当てはまると思ってます。
馴れ合いになるのと、クオリティや結果の範疇で省くのとは訳が違います。
経験や知識、努力の結果において先が見えてる部分の省略は仕上がりや与えられる満足感が見えていて予想出来るから成立するものであってそこは正直OKだと思う。
1から10迄じゅん追ってやっていたものを経験や努力によって5からスタートしても同じクオリティーを与えられるのであればそこは有り。
でも1つ1つの部分であったり工程を疎かにするのは違うと思ってます。【そこは初心を忘れない】の部分に当たりますね。お客さんも多分気がつきます。
行列の絶えないラーメン屋さんがもっとお待たせしないで沢山の方に食べて欲しいという理由からラーメンを仕上げて出す時間を作業工程を煮詰めて早くしたとしても
味は全然安定のある求めていた味!
盛り付け、具の感じ、ダシ、麺の感じなどは
当初の頃と変わらない。いつ来ても美味しい。
また来たくなる。紹介したくなる。
こうじゃなきゃダメだと思います。
僕は個人的にですがスタイリストになっだのが高卒18から始めてアシスタントを経て23の時。
最初はお客さんが全然付かなかった、、
というかリピートなんかしなかった。
「何でだろう」「何でだろう」っていつも考えて
悩んだ。結局その時は答えは出なかったけど今思えば多分雑だったんだと思う。。非常に。笑
技術だけではなく何もかも。
スタイリストになって流行りの髪型や人気のスタイルなんかをとにかく必死に完コピするように叩き込み
来る日も来る日も必死に切った。
お客様が帰る時はそんなに感触は悪くないであろうという認識だったけど結果は全然ダメ。笑
でも若かったからそんなの気にしないんですよね。
毎日毎日次から次へとお客様を切る日々だし
考えてる暇も今思い返すとなかった。
最高で四人掛けもったときに仲のいい友達に言われた一言は今でも心に残っている。
「カットの時、結構雑だよね笑」
「コームとかガリガリ来る」
「え、そう??」
「あとそれ、髪止めるのとか
笑一回一回クリップ痛いし」
「。。…」
自分では全然気にもしてなかったし、
気づいてもいなかった。
今思うと完全素人。笑
シャンプーしてても常に爪が当たってるのと一緒。
自分もそうだけど接客を受ける立場に当たると
こういう部分が気になる。なってしまうのは事実。
例え、ファストフードのお店であっても水をどかっと置かれたりしたら味よりもそこが気になるもんだ。
その時は言われたことのない角度からの指摘だったのもあったけど何故か自然に受け入れたのを覚えてる。
性格として頑固な部分もあるし、その時はプライドの塊だったから「はぁーッッ何か!?」みたいな感じになっていてもおかしくないのにね。笑
その日の夜たまたま後輩に髪の毛切ってくれって頼まれてたから直ぐに実行した。
まずコーミング。
切り始めの位置など想定して優しく引っかからないように髪の毛を梳かす。
切っている途中も耳には絶対に引っ掛けない。
耳付近はゆっくりコーミング。
クリップも止める時だけ少しスピードを落とす。
etc…..
全てを変える。
1つ1つのプロセスをとにかく丁寧にこなす。
割れやすい陶器を扱ってるような気分だった。
そこにだけ集中して時間がかかっては元も子もないのでスピードと集中。それぞれ柔軟に繰り返し、こなす。
しばらく経って何だか余裕が出てきた。
(気がした)。。。笑
カットをする時に細かい配慮をする事をした事によっていろいろな事に気づくようになった。
要所要所でお客様にも施術の説明も加えられたり何だか余裕も出来た。
続けて半年過ぎたくらい、新規のお客様にも
カットが丁寧と言われた。
カットが上手いと言われた。
お客様のリピート率も上がった。
スタイル、スタイルと、とにかく必死に雑誌を漁り
人気のスタイルや流行りの形、コテの巻き方、
仕上げ。そんな事ばかりに没頭してきたがために
何より大事な重要な事を何1つも出来ていなかったんだと思う。
最後に仕上がりはまあ、悪くないというか変にはなってないから「いい感じ」と言って帰って頂けるけど戻っては来ない日々。
そんな長い位、見えない、出口の解らないトンネルみたいなのを通ってきたからこそ今ではどんなに忙しくても待たせたとしても5年、10年通って来ていただけてるお客様にも新規のお客様にも【馴れ合い感や】【丁寧な部分】はおろそかにしたくない。
いつでもどんな時でも本質を見失うとダメですね。
ただ可愛い素敵なスタイルばかりだけをひたすら追いかけてきた20代前半だったからこそわからなかったけど今ならすごく分かるし理解出来る。
最終的には髪の扱いにもこだわりかなりパーソナルを強化した職人みたいな美容師になっちゃってるけど笑
それでも安心して付いてきてくれるお客様は増えた。
これからも根本の部分とホスピタリティの部分、
それをふまえた究極の居心地の良さ、信頼を得られ続けられるようにただただひたすら努力と客観視した対応をして初心を忘れないでまっすぐに進んでいきたいなと思ってる。
年なのか何なのかわからないけど一人行動が
何ともなくなってくる。人の目を気にしなくなってくる。笑。全く気にしない。

焼肉も普通に行ったりするしね笑
一人が楽な性分なのかもしれない。
カウンターでぼぉーっと仕事のこととかを考えるの好きなんですよね。アイディアが浮かぶこともある。
反省も、課題も、いろいろ振り返ることも。
夢や、これからの事を考える事もしばし。
完全リラックスしてる気がする。
最近のお気に入りは近所のカウンターのある焼き鳥屋。圧倒的に多い気がする。
今日のお供はmakeの本、イロイロ綴ったりするノート。撮影のmakeのアイディアや、自分のこれからやらなきゃいけない事など日頃メモしたのとかを見返したり書き足したり。

休みの前日とかはこんな日の率が高い。
チョットの時間なんだけどなんか幸せなんだよねぇー
自分にとって何だかオフの時間過ごしてる気分。
頑張ろ!


2015-12-06 |
blog,
cosme,
makeの事
久々に甘めなおフェロ作ってみた


まずはベースメイク
最近は色々試したけど同じルーティンでメイクしています
ベースで使うコスメも同じアイテムを使う事が多いです。

僕はいつもこの順番
化粧水→乳液→下地→CC→リキッドファンデ→ハイライター→フェイスパウダー
下地を付けたら3分放置。
ファンデを付けたら少し置いてポイントで2〜3度重ね付け。
ベースが終わったら今度は内側血色感を出す為に
rmsのビーラブドかNARSのマットマルティプルを
頬骨の辺りに馴染ませていきます。
いつもはチークの前にこんな感じで下地として付けて
その後チークを。でも今回はリップが結構主張があるので
うっすら血色感のままでおしまい


(右がrms)
今回はまつげの間も埋めません。した睫毛のみrmkのカラーマスカラピンク
アイシャドウはほんのり薄めのマットなピンクmacのブッファンを。
アイホール全体にon アイカラーはこれのみ。

リップはシュウウエムラのグロスルージュ。パール感があるものをチョイス。
おフェロメイクって本当に薄めだけども一番重要なのはなんといっても
ベースだと思います。そして艶やハイライト使い。

ベース後のiPhoneで撮った感じ。
(笑こっちのが解り易いね。。)

パッと見た時に少し遠くからでも潤艶に見えるようにこだわってベースは
作っています。そして血色感はマストですが「くまもん」みたいに
どかっとチークを丸くやってしまうのではなくここも足し算引き算。
ただ塗り込めばカワイイってもんじゃない。笑

チークを結構出すんならその分リップはコーラルオレンジ
にしたりベージュ寄りにしたり、アイカラーで色使ったならチークとリップは
控えめにしたり隣合わせくらいの色味で
薄めにしたりしてバランスを取る。やっぱり引き算足し算すね。
写真は今回おフェロ感出したかったのでピンクのレンズフィルターを
使ってちょこっとノスタルジックな雰囲気で撮った。
いい感じに雰囲気出てるかな。
雑誌っぽく狙ったんだけどね笑

しぶりに潤ツヤなベースメイクにおフェロです。
とにかく甘めね

2015-12-06 |
blog,
HAIR記事
ストレートです。

ナチュラルです。

スタイリングは乾かしておしまい。
前髪のシースルーと毛先の軽さでバランスを取っています。
スタイリングは半分乾かして濡れてる状態で柔らかめのwax付けて
また乾かします7割ドライくらいで乾かすのを止めて自然乾燥でOK
ナチュラルな束感とニュアンシーな感じでスタイリングします。
コレくらいの長さのセミウェット仕上がりも可愛いですよ。
是非オススメ!
