「好きだから仕事を続けてられる」
かもしれないけどそのうち色々欲みたいなのも
沢山出て来てそんな時に多岐に渡って悩む。
そんなこんなが分岐点というか
ターニングポイントというのか。。。
それぞれあると思う。
高卒から美容師をやっているけどもう20年経った。
記憶としては振り返れるけど体感としては
ずっとずっと修行中って感覚。
アシストの仕事から始まってお客さんやるようになって
あっという間に時が過ぎていく。
一年はGWが終わって夏が来て暑いって感じて
9月が終わると崩れ落ちるかのように
あっという間に12月になる。
休日面であったりプライベート、そして給与面。
そして考える時が訪れる方も多いと思う。
「この仕事を続けていていいのだろうか?」
「もっと休みと給料がいい所がいい」etc…
色々出て来るし聞く。
自分も一切何も思わなかったり感じなかった
わけじゃないけど正直その辺ではあまり
悩みに陥る程ではなかった。
まず好きか嫌いか(そうでもないか)である。
本当にシンプルに胸の内を。。。
じゃないとある程度続けていても最終的には
働く意味合いすら消えて行ってしまう。
好きな仕事で生活がしたいと思ったら
色々バランスを取らないことだと思ってしまう。
あれもこれもバランスよくパラメーターを
伸ばすのは多分厳しいと思う。
わかりやすく置き換えるとすれば
アスリートみたいな感覚だ。
自分の記録だったり結果を出すために
一本集中して時間を捻出しながら
且つコンパクトに求めるから欲しいものだったり
なりたい理想像の背中が見えて来るもんだと思う。
理想や幻想はいつももう一人の自分が分身と化して
目の前(頭の中)を走っている。
それを見つけ次第追いかける。ひたすら。
その姿は続けていないといつまでたっても
見えてこないしわからない。。
暗いトンネルに入り葛藤しながら考えて行動して、
もがいているうちに背中が見えて来る。
そこで完結に向かってしまうか
もっと求めるかなんとなくの分かれ目かな。
どっちも正解だと思う。
人にはそれぞれ色々な感じ方や感覚、
捉え方があるし正解不正解は決められない。
好きだから仕事をしている人って
多分パーセント的には少ないんじゃないかなと思う。
「仕事は仕事」「休みは休み」全然間違っていないしその通り。
仕事をして生活をしているから目的意識として
全然まちがっていないしリアルな所だと思う。
でも仕事=達成する為とか、その先に続く自分のやりたいこと
夢へのステップとして考えている人も
マイノリティかもしれないがいる。
何か成し得る事って簡単なはずがなくって
これをやったからどうこうっていう
方程式みたいなのも存在しない。
はっきりいって闇だと思う。暗闇。
でも色々やっていると外に出れる瞬間があって
絶景だったりする。
その時って最高な瞬間かもしれない。
絶対お金でも買える訳でもなくって
当事者にしか味わえない旨味。
今までの苦しんだりもがいた分のリターンであり確変。
しばらく続く時もあるし一瞬の時もあるし。。。
逆にちょっと味わってその時得た自信を元にまた追いかける。
もう本当にそれしかないその繰り返し。
区切りは自分でつけるなり振り返ればいい。
楽しみながらね。
ちなみに自分はもちろんアスリートタイプ笑。
満足しないしもっともっと上手くなりたいしな。。。
給与面や報酬面をまず考える方も多いと思うけど
「やっていれば胸を張ってこれくらいはもらわないと」って
言い方になるよ笑
「これくらい欲しい」ではなくてね。
「お金欲しい」「休み欲しい、リア充」だなんだって
集まって言うのも楽しいだろうけど
こっちのタイプもお金や休日には換える(買える)事が
出来ない素晴らしさと成長があるよ。おすすめ笑