一年ぶりにカットさせていただいた。
もう4年近く担当しているお客様。
JICAのお仕事で一年間アフリカに行っていたのだ。
去年の8月の終わり。。
長かった髪の毛をバッサリとボブに。
帰ってくるのは一年後!!
そして今日。
また伸び切った一年ぶんをバッサリ。笑。
ボブに。
一年ぶんのアフリカの地の紫外線や
風を受けた髪の毛を綺麗にさせていただきました。
こうしてまたカットに来てくれるのって
ありがたいしこんな関係や職業って素晴らしい。
しっかり仕事していてよかった。
また来年〜。
帰り際にアフリカでは朝食で
食べているというビスケットをいただきました。

また一年後元気な姿で会いましょう!!

美容室の今だいぶ安い。価格破壊ですね。
カットとカラーしても3千円でお釣りがくるとか。。。
なんでこんな安くなってしまったんだろう。。
何故だろう。
始まりは世に1000円カットが浸透し始めた頃からなんじゃないかと
個人的には感じている。
単純にサービスを削ぎ落とし10分1000円という価格。
シャンプーもなければ細かい毛は最後に掃除機で吸われて
ハイ、おしまい。。
髪の毛を調髪したいからそこにお金を払う。。
シャンプーや心地いい接客やマッサージ、
ドリンクサービスなど。。いい意味で省略。
でも来店のお客様は後をたたない。
ニーズが合えば1000円でもしっかり満足して頂けるんだ。
じゃあサロンは!?
今はお店によっても料金体系はバラバラ。
そして個人的にアプリやsnsでの集客するケースもある。
同じ町でも隣はカットが5千円だけどその隣のサロンは
カットとカラーとトリートメントをして5千円ってところもある。
しかもサロンの中のスタッフによって価格がバラバラだったりして。。。。
値段はいったいどういう基準なのか??
そして何の為に安く?高く?の設定があるのか。。
高い安いって言っても特に高い場合でいうと
なかなかのボーダーレスであり大体これくらいの
値段設定という間隔なのかもしれない。。
もしくはこれくらい(値段)は自信を持ってそれなりの
事をさせていただくのだから戴こう。。
まあ色々ありだと思う。
技術職だし。
提供する側としての意見。その反対「安い」はどうだろう。。
すごいスペシャルな事をしても安くプライスを
落としてまず来ていただく為に。。。の釣り。
安いけど来ないよりきていただいた方がいいという考え。
これもわからなくはない。。。
高くする場合ってどのサロンもみんなそれぞれ一定の
平均値みたいなところから割り出した価格になる。
すごい高く設定するところもなければ目立つくらい
安価な設定にするところもない。
数百円位の間で微操作な感じ。
安くした場合は下がるところまでプライスゲームのように繰り返される。
「このサロンはあそこのサロンよりも500円安いだからポチっとされる」
みたいなマネーゲーム的な感覚。
そしてなんとなく平均化されてこう着状態が続き
また一つのサロンが下げ始めるとみんな競争にになる。
気がつけばカットカラーして5千円くらい。
カットの値段でカラーも出来たところからスタートしたのに、、
それでもすごくお得なのにカットとカラーをして3500円とか。。。
「いやカラーもするのに。。ちょっと安すぎるな。。。」
なんてサロンは3999円とかね笑。
まさに美容室のドン◯ホーテ状態。
もういっそのこと1500円とかにしてしまう
サロンとかそのうち出てきてしまうんじゃ無いか・・・!
流石に1000円カットがあるからカットカラーで
1000円は現実厳しいとしてだったら1500円!!
でもそんな勢いじゃないか今は!下がるところまで下がる。。!
その理由は一人でも多く集客したいから。。
単価が低いとかなんとかではない。
そんな部分は議論もしない。
とにかくその月どれだけ呼び込めて【チリも積もれば山となる】方式だ。
果たしてユーザー側の感覚はどうなんだろう!?
安い方がやはりお得なんだろうけどあまりに安いのは。。。
世代にもよるのか。
【それをふまえて美容師の感覚のズレに関して】
とにかく価格を下げてでも呼んで売り上げる!
全然間違っていない。
設定した値段にお客様がいらして施術して
満足していただいて帰って頂く。
でも中には仕事の内容などが
ブレてちゃってる人もみかける。【こなし営業(仕事)】の人。
価格帯がこれくらいなんだからいかに数をこなすか!
これに走ってしまうとやってもらう方もする方も結果辛い。
お客様側としては値段とクオリティは意外にもリンクしない方が多く
結構求める水準も高い。
でもする側は【安いんだから!】って感覚。
そうなると結果大事なものや部分を見失いがち。
利用はやっぱり満足度数の部分を価格ではなくて
施術の内容で感動を売っていきたい所。
だんだん仕事していると経験も積んで向上もあると
やはり対価を考えてしまう。
これだけの事をしているのにって。。
エゴかもしれないけどかなりあるあるだと思ってる。
極論だけど病院で手術って安価ではないですよね。
それと同じ。
技術者はオーダーに対して色々な角度からベストを探り当てながら
素敵に変えていく術を思考していくもの。
そのあたりのバランスが難しい。割り切るか。。。
それともだったら胸を張ってしっかりというか
ある程度の適正とも言える料金提示して感動させるか。。
今は【施術する側】と【値段】と【お客様】と
かなり細分化され棲み分けられてる。
とにかく安いを選ぶか、、
あまりにも安いと不安さからそこそこを選ぶか、etc,,,
どんな美容師さんになりたくてどんなお客様を生涯顧客として迎えたいか。。。
今後の美容師像にも影響してくるきがする。
時代が廻った時に海外みたくもっと美容師の立ち位置サロンの立ち位置が変わった時
しっかり高いお金をいただいた時にも
感動させられるようにモチベーションや根本の技術職(職人)
としての働き方ができればイイんだけどねぇ〜
今じゃなくて先も見据えて見越して
根本は絶対ブレないブラさない。。
そんな美容師になっていかねば。。
今までの中で震撼する程のアガベが届いた。
その名も【マクロアカンサ】
こんなに大きな段ボールで(ワクワク)

封を開けると、、、

棘棘棘棘棘トゲ、、、!

迫力が‼︎
見た瞬間凄い株
こんなに短葉の黒棘のマクロは
あまり目にしない。
あ、多分なに言ってんのか
わからないと思いますが、、笑笑
いーんです笑笑
アガベは本当に個体差、血統、育て方、
顕著に出るなぁ〜と痛感。
水の与え方や、環境。それによる株の締め方。仕上がりが全然違ってくる。
生産者が、輸入して発根管理してしっかり締まった株にして売り出される事が殆どだけど同じ品種でも見栄えや、佇まいが全然違う。
まさに作り込む込まれた株の違いが出る。
たかだか多肉植物でまったく何が言いたいのかわからないと思うけど。笑
分かっています笑
ともかく、このマクロがすごいポテンシャルの株だってことが言いたいだけ。
宝です。
普段はこういうレア種は園芸店ではまず見かけません。ちょこちょこ生産者様の農園に行ってコミュニケーション取ったり、snsで愛好家の方と連絡取ったりその積み重ねでって感じ。
因みにこれもマクロアカンサ。
去年ホームセンターで買ったもの。
そこそこ大きいけど全体的に葉が細く、
棘は黒だけど棘の大きさは小さめで迫力に欠ける感じ。

葉も細長くチョット徒長気味?
同じ品種でも全然違う、、、!!
アガベはメキシコやカリフォルニア辺りで自生していて
年間を通して水があまり入って来ない環境下で育つ。
そして風通しは良い。勿論気温は高く湿度は低い環境。
こうしてグリーンを多く扱っているとつい癖で現地の気候や環境、
総雨量などを調べてりしてしまう。
現地の環境にそっくりそのまま、、、とはいけないけど
なるべく似せた環境だったりそれに伴った水やりを
心かけたい。。。
ちょっとの間、水あげは少し甘めの環境で根出し管理しなくては。。
ご存知?
コレクションしてる多肉植物のagave

一生に一度しか花を咲かせません!
そんなagaveが花芽が付いた状態でスーパーの花屋さんに置かれてました。

結構伸びてますな!

花を咲かせるために全生命力を振り絞り咲いた後は枯れてしまうんです。
なんと儚切ない…
50年に一度とか、一生に一度とか、、、
色々な言い伝えが。
ロマンチックだよね。
その名もagave 雷神って名前
✔️net予約はこちら予約専用tel0422276388
最近はオンオフの切り替えが前よりもメリハリがある気がする。
今もそうなんだけど日々何かに追われて
自己嫌悪を抱えながらコツコツコツコツ…
そんな生活を送ってるけどもうソレが普通になってしまってるのも
悲しい現実であると同時に
「ちゃんと生きてる」「やれてる」って証でもあるからまあ、良しといている。
オフの日は仕事半分の時も多いけどそれ以上に癒しも増えた。
束の間の休息。充電。
当たり前とは全然思わないしただただ、、感謝。
いつも予約してくれるお客様にも勿論感謝。
昔美容師始めた頃、、シャンプーしか出来なかった頃。
常日頃怒られ叱咤され、突き離されるのが仕事
みたいだったアシスタント駆け出しの頃。
シャンプーに入ったお客様からの「気持ち良かったわ」の一言だけが
唯一の救いであり精神的な支えと蜘蛛の糸だった。。
年がら年中仕事。
手荒れ。
食生活(忙しくて食べれない)の急激な変化からの激やせ。笑
でもそんな時があったからこそ
チョットやそっとじゃへこたれない忍耐。
今は、、色々思うと本当に感謝であり、、
とにかく感謝。
