
昔を想い出す。
『もう、明日から来なくていいよ。』
???
まだアシスタントの頃の記憶。
よっぽど出来の悪いというかダメだったんだろうね笑
当時はまだ何もかもわかっちゃいなかった。言われても一つのことで精一杯のキャパ。
要求は2つ3つが当たり前で頭の回転を求められる。
一生懸命やってる。ますってのは伝わらないしむしろそんなプロセス見てはくれない。
プロの現場は当たり前だ。
でも辞めなかった。
今思うと何でだろう。
『辞めていいよ、来なくていいよ』って言われてんのにね笑。『君みたいなアシスタントは履いて捨てる程いる』。
そんなセリフはもう聴き慣れてしまった。
時が経ってまだこうして仕事を楽しめてる。過去から比べたら俺の勝ちだ。。
でも今の美容師の状況とマーケットからしたら言葉では浴びせられないけど過去と同等の感覚に近い。
サロンの数は軒並み膨れ上がりデフレによる価格も破壊、様々な業務形態が出来お客様の美容室というものの利用価値もだいぶ変わりつつある。
僕らは完全に選ばれる立場に変わりはないけれどマーケットが広くなったぶんお客様からしたら別に僕じゃなくたってイイ。
少し歩けばサロンなんてたくさん見つかる。
『履いて捨てる、られる』という表現は少し過言かもしれないけどプロ目線では同じことだ。
お客様にとって自分じゃ無いとダメ、自分の代わりなんていないと思わせなければ勝ち残れない。という事は普通じゃダメ。
始めて来たお客様も何年も担当しているお客様もね。。
もっとハングリーにさ。厳しくってシビアだけれどそこに立ち向かい続ける事。
そして臨機応変に。やるべき、やらなくてはいけない事を進める事。
創意工夫や飽きさせないエンターテイメント性も必要になってくる。本当に自分次第という言葉が上手く当てはまる時代はまだまだずっと続くんだろーなあ。
ちょっと数日間休養頂いてます。

月曜日から出勤します。
予約が多い土日に欠勤してしまい申し訳ないです。
今はしっかり静養して復帰します。
普段運動や、食事面イロイロ考えて調整してるのにね。やはり睡眠かな思い当たる節があるとすれば。
あとは寒さ。寒さに弱いなーと、、つくづく。
早く夏になれ。
いつもの先輩方と草津の湯へ。


やはり湯は最強です。


あの泉質はズルい。


泊まった先もご飯も美味しかったしね。癒やされました。

温泉って凄いね♨️!!
一泊二日の温泉だったけど次の日はずっとお風呂巡り湯巡り。

途中の舞茸蕎麦は美味しかった。

そしてあっという間に帰る時間に。。色々話せたしリフレッシュの旅になりました。

ちょっとした気配りと配慮。
それと思いやり。
対象者だけに的を絞ったホスピタリティ。普段稀に感じれる時があります。
毎日仕事で対人してる身からしたら普通の方よりも遥かに気づく。
夜のスーパーのレジでの出来事。
いつものワークアウトが終わり24Hのスーパーへ。もうこの時間のスタッフ、レジの人は馴染みの顔ぶれ。
22:30を回ってるにしてはかなり混んでいる。それもそのはず5レーンあるレジのうち2レーンしかレジの人がいない。
残りは明日に向けての棚整理。レジ待ちの列ができていても棚係はお構いナシ。
恐らく深夜枠で働き始めた棚整理&卸専任の清掃も兼ねたバイトだろう。。。
自分の番が来た。
えらく並んだけどもういつもの事。
いつもの年配の方だ。
年齢から推測するともう子供がいたとしても大学生くらいだろうか。。ちなみにこの時間帯は無骨であり無関心な雰囲気を醸し出してる。
周りのお客さんも接客なんて期待してない。まるで自動販売機かATMのような感覚が上手く当てはまる。
会計を済ませレーンを抜けると袋が開いてあった。。
この時期ビニール袋は静電気と手の乾燥で開かない。いつもの年配の方の配慮だった。
無言の配慮
。。。。
粋な計らい。
直感で『こういうのが仕事ができる人』というか【theサービス】だと感じた。
先回りして痒いところに手が届く相手目線のホスピタリティ。
日常にもヒントや発見、学びがある。