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2015-12-02

否定しない事から始まる。。

色々な先輩を見てきましたがお客様から

沢山の支持を頂いてる人の共通点は

絶対最初に否定しない事なのかもしれません。

 

 

 

最初から「こうしたい」「こうなりたい」

に対して「無理です」みたいな感じで返さない

例え絶対難しい場面でもです!!

これは僕も参考にしています。

 

 

 

でも圧巻なのはその後から。

最終的には最初の無理難題からかけ離れた感じの仕上がりに

なっているのだけどお客様は大満足。

 

 

 

以前はカットの仕草よりもこういうやりとりや駆け引きみたいな部分を

細かく見て聞いていた思い出が有ります。

一番印象深かったエピゾードです。

 

 

 

ちょっと派手めの雰囲気で来店された30代後半位のお客様。

髪の毛の状態は毛量も多く膨らんでいて髪もパーマの繰り返しで

ギシギシ、パサパサ。根元は自分のクセで軽いS字の波状毛。

カウンセリングではパーマ希望

 

 

 

どうやらコンディションに関係なく定期的にパーマをかけているといった

感じ。主観だけども多分ダメージとかあるのはそんなの解っているけども

パーマをかけないと気が済まない。。サロンに来た意味が無い。。

そんな感じの雰囲気だった。。

 

 

 

ちなみにカラーは根元のみグレーカラー(白髪染め)

この時点で当時の僕だったらまずパーマのワードを出された瞬間に恐らく

「ちょっと難しい」とお伝えしています。

 

 

 

先輩は「いいですねパーマの方向で考えて行きましょう」。。「一言」

「あーパーマするんだ。。」笑

 

 

 

その後スタイルの話しにカウンセリングは進む。

 

 

 

因みにパーマの感じは全頭にちょっときつめのパーマ。というかwave希望

トップのボリュームが最近気になっているらしい。

恐らくパーマ=ボリューム感。。。

そんな固定観念もあるのだろう。

 

 

 

先輩「いつも同じ感じで同じくらいの周期でパーマしていませんか」

「ちょっと髪のコンディションの事も視野に入れてスタイル変えてみませんか」

「パーマはかけるんだけどもtopの部分だけにして

襟足のほうは短く収まりのいいボブくらいに切ってみませんか」

「ちなみに襟足のほうもいつもパーマされてるみたいですが襟足は短く切ってボブ位にして

シルエットにメリハリを出してパーマはトップの部分だけにしませんか」

「朝もスタイリング簡単ですよ」

「気になっているトップのボリュームも出るし襟足が短い分シルエットのメリハリも出ますよ」

 

 

 

お客様「似合うかしら」

 

 

 

先輩「トップがふんわりするだけで華やかに見えるし悩みも解消されると思いますよ」

 

 

 

結果パーマはしたけれどもトップだけ。傷んでしまった毛先襟足部分は短くボブにカットして

収まりもよくなり乾かしただけで襟足は収まりトップのボリュームも強調されてシルエットも

補正された感じになった。

ずばりポイントはココ!

 

 

 

まずお客様ののご来店、及びニーズとしてはトップがいつもぺちゃんこになってしまうから

ボリュームを出したい。ボリュームを出すにはパーマだと思っていて毎回定期的にパーマをかけている

よってダメージの進行。髪のコンディションも下がる。

イメージ理想ビジョンは華やかな大人の女性像。ここが元になっている。

 

 

 

ダメージの進行は別口で考え、言われた通り叶えてあげるのが重要であり親切と踏んで

パーマをかけるか、パーマをかける延長にあるどんな女性像であったりかを汲み取り、核心に迫った

スタイル作りの元での展開をしていくか。。。

ここがサロンワークだと、とても重要な分かれ道です。

結果はまるで変わってくる。

 

 

 

一見言われた通り忠実にこなした方が要望に答えたという形では正解にも

見えるかもしれないけど本質はちがう。

 

 

 

お客様はあくまでも目線は素人だからそこをそのまま進んで良いときと

悪いときがある。やはりプロデュースしなくてはいけない。良い意味でね。

僕は度々このblogにも書くんだけどこんだけサロンが混在していて美容師だって

溢れてるんだから感動させないと意味が無いし

あなたじゃなきゃ駄目というブランディング

をして行かなければもう一回は無い。今はそんなシビアな時代。

 

 

 

パーマを全体にかけないでカウンセリング時に

いち早くボリュームがキーポイントだと気付き

お客様の全部を叶える事ができたその一瞬の会話をじっくり聞けた事がなにより収穫だった。

 

 

 

最後感動したお客様は鏡の前で笑顔で何度も左右に首を振り、スタイルを確認して

喜び感動していた。もう後ろにいてもその雰囲気は伝わってきた。

ここのサロンのその担当者じゃなきゃ駄目という理由も出来た。

「絶対また来て頂ける」。。

感動が確実にそこにはあった。

 

 


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